再生可能エネルギーによる発電をメインに、水素でストレージする水素社会の可能性も高まってきた?

ロシアのウクライナ侵攻に合わせたわけではなかったりもしますが、結果的にロシアの侵攻に合わせたタイミングおよび内容にリライトして公開したのが、こちらのコラム。
執筆段階では1バレル100ドルを上限に想定していましたが、戦闘が長引くにつれて原油相場も高騰しており、ドバイ原油でいえば3月3日には110ドルを超えてしまったほど。こうなると、原油相場が落ち着くというのは当面考えられず、まして60~80ドルといったあたりに落ち着くまでには相当な時間がかかりそう。身近なガソリン代にしてもリッター200円を前提に生活設計しておくべきかもしれません。
こうした流れにおいて、ガソリン等の市場価格を抑えるための補助金というのは不要とはいいませんが、焼け石に水という印象もありますし、まさに蒸発してしまうような補助金であれば脱石油を加速させるような設計の補助金として使うほうが未来につながるとも考えるわけです。
日本においては経済産業が中心となって水素社会によるカーボンニュートラルを目指しているわけですから、その方向へ加速させるほうが得策では? もっとも、すでに電気自動車や燃料電池車といったゼロエミッション車の補助金が一律5万円アップになった(リンク先はpdf)という事実もあります。本来的には補助金というのはこうした方向に使うべきだろうと思ったりするのでした。
いずれにしても、ロシアの侵攻によって世界的に脱・化石燃料が進むことは確実。経済や軍備など欧州の枠組みを変えてしまうのも間違いありませんが、エネルギー政策についても大いに影響を与えたと後に言われることになるのかもしれません。100年に一度といわれる自動車業界の大変革にも多いに影響を及ぼしそうですが、さて?
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精進します。



ロシアのウクライナ侵攻に合わせたわけではなかったりもしますが、結果的にロシアの侵攻に合わせたタイミングおよび内容にリライトして公開したのが、こちらのコラム。
執筆段階では1バレル100ドルを上限に想定していましたが、戦闘が長引くにつれて原油相場も高騰しており、ドバイ原油でいえば3月3日には110ドルを超えてしまったほど。こうなると、原油相場が落ち着くというのは当面考えられず、まして60~80ドルといったあたりに落ち着くまでには相当な時間がかかりそう。身近なガソリン代にしてもリッター200円を前提に生活設計しておくべきかもしれません。
こうした流れにおいて、ガソリン等の市場価格を抑えるための補助金というのは不要とはいいませんが、焼け石に水という印象もありますし、まさに蒸発してしまうような補助金であれば脱石油を加速させるような設計の補助金として使うほうが未来につながるとも考えるわけです。
日本においては経済産業が中心となって水素社会によるカーボンニュートラルを目指しているわけですから、その方向へ加速させるほうが得策では? もっとも、すでに電気自動車や燃料電池車といったゼロエミッション車の補助金が一律5万円アップになった(リンク先はpdf)という事実もあります。本来的には補助金というのはこうした方向に使うべきだろうと思ったりするのでした。
いずれにしても、ロシアの侵攻によって世界的に脱・化石燃料が進むことは確実。経済や軍備など欧州の枠組みを変えてしまうのも間違いありませんが、エネルギー政策についても大いに影響を与えたと後に言われることになるのかもしれません。100年に一度といわれる自動車業界の大変革にも多いに影響を及ぼしそうですが、さて?
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精進します。



