乗用車から商用車になって軽自動車税を半減した効果? 軽バンブームも追い風か?

2021年末にフルモデルチェンジしたダイハツの軽商用ワンボックス「ハイゼットカーゴ」、「アトレー」とマイナーチェンジで進化した「ハイゼットトラック」が、売れに売れています。
発売一か月での初期受注は、いずれも月販目標を大きく上回るもので、なかでもアトレーが8000台もの初期受注を集めているという情報に注目です。
従来モデルでは軽乗用車としてアトレーワゴンだったモデルを、軽商用仕様に変更したのが新型アトレーのトピックス。ボディは乗用でも商用でも同じですから、広さはそのまま。商用にするデメリットというのは、商用のレギュレーションから後席のスライド機構を装備するのが難しいくらいで、車中泊仕様やレジャーユースといて軽ワンボックスを使うのであれば乗用である必要はなく、あえて商用に戻したというのは軽自動車税の負担を軽減するというメリットしかない判断といえます。
さらに新型アトレーでは、全車速追従機能付ACC(アダプティブクルーズコントロール)やLKC(レーンキープコントロール)などの先進運転支援システムを採用するなど、軽商用とは思えない贅沢なメカニズムを採用しているのも魅力。ターボエンジンだけの設定となっているのも、距離ガバなロングツーリング勢に評価されるポイントかもしれません。
そんな新型アトレーの4WD比率は、約60%というのも注目ポイント。さらに新設定のアトレーデッキバンの比率は約10%となっているということで、アウトドアレジャー派が軽商用車を使おうと意識しているマインドに、ちょうどハマったのが新型アトレーといえそう。
その意味では、YouTubeなどで「軽バン」というのがクルマ遊びのポジティブなイメージで使われる機会が増えているのも、軽ワゴンから軽バンになったアトレーの追い風となっているかもしれませんが、さて?

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精進します。



2021年末にフルモデルチェンジしたダイハツの軽商用ワンボックス「ハイゼットカーゴ」、「アトレー」とマイナーチェンジで進化した「ハイゼットトラック」が、売れに売れています。
発売一か月での初期受注は、いずれも月販目標を大きく上回るもので、なかでもアトレーが8000台もの初期受注を集めているという情報に注目です。
1.受注台数「ハイゼット カーゴ」 : 約13,000台【月間販売目標台数(5,700台)の約2.3倍】「ハイゼット トラック」 : 約21,000台【月間販売目標台数(6,000台)の約3.5倍】「アトレー」 : 約8,000台 【月間販売目標台数(1,000台)の約8倍】
山本晋也@Ysplanning
2022/01/20発表】----------------------------------------------
2022/01/20 22:31:05
▼新型「ハイゼット カーゴ」「アトレー」、新「ハイゼット トラック」月間販売目標台数を大きく上回り、好調にス… https://t.co/z0HpJDqJNF
従来モデルでは軽乗用車としてアトレーワゴンだったモデルを、軽商用仕様に変更したのが新型アトレーのトピックス。ボディは乗用でも商用でも同じですから、広さはそのまま。商用にするデメリットというのは、商用のレギュレーションから後席のスライド機構を装備するのが難しいくらいで、車中泊仕様やレジャーユースといて軽ワンボックスを使うのであれば乗用である必要はなく、あえて商用に戻したというのは軽自動車税の負担を軽減するというメリットしかない判断といえます。
さらに新型アトレーでは、全車速追従機能付ACC(アダプティブクルーズコントロール)やLKC(レーンキープコントロール)などの先進運転支援システムを採用するなど、軽商用とは思えない贅沢なメカニズムを採用しているのも魅力。ターボエンジンだけの設定となっているのも、距離ガバなロングツーリング勢に評価されるポイントかもしれません。
そんな新型アトレーの4WD比率は、約60%というのも注目ポイント。さらに新設定のアトレーデッキバンの比率は約10%となっているということで、アウトドアレジャー派が軽商用車を使おうと意識しているマインドに、ちょうどハマったのが新型アトレーといえそう。
その意味では、YouTubeなどで「軽バン」というのがクルマ遊びのポジティブなイメージで使われる機会が増えているのも、軽ワゴンから軽バンになったアトレーの追い風となっているかもしれませんが、さて?

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精進します。



