原発推しのフランスと脱原発のドイツ。フランス側の意見が通ったか？
報道によると、欧州連合が原子力発電をカーボンニュートラルに向けて有効なソリューションのひとつとして位置付けることを検討している模様。発電比率におけるCO2フリー度合いを高めるというのは、輸出入を考えていくと工業製品・製造業の未来を左右するポイント。製造業で利用するとなると再生可能エネルギーでの発電では不安定なのは言わずもがな、そうなったときに原発を積極的に活用しようというのが、今後のEUのスタンスとなると理解すべきでしょうか。このあたり、電気自動車を推進しているのとセットで考えるべき政策という面もありそう。
日本の場合は、2011年の東日本大震災による福島第一原発の事故から、原発に対する嫌悪感というか、感情的な批判が渦巻いていますから、EUが原発を増設するという話になっても簡単には真似できないとは思いますが、いつまでも石炭や石油を燃やして発電している限り、カーボンニュートラルは程遠く、なおかつCO2排出によるペナルティによって産業の競争力を失うということになれば、結局は原発の再稼働を一気に認めて、動かすことになるであろうと思うわけですが、さて？
そして原発再稼働と再生可能エネルギーによる発電量の増加というときに、電力安定化として電気自動車と家屋や電線をつないだV2H、V2Gというソリューションが一般に広まっていって、電気自動車を乗っていることは日々の電気代においても有利という時代がやってくるのかもしれません。
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精進します。
山本晋也@Ysplanning
原発は「低炭素への移行を加速」 欧州委が位置づけ方針発表(朝日新聞デジタル)
2022/01/02 17:22:14
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報道によると、欧州連合が原子力発電をカーボンニュートラルに向けて有効なソリューションのひとつとして位置付けることを検討している模様。発電比率におけるCO2フリー度合いを高めるというのは、輸出入を考えていくと工業製品・製造業の未来を左右するポイント。製造業で利用するとなると再生可能エネルギーでの発電では不安定なのは言わずもがな、そうなったときに原発を積極的に活用しようというのが、今後のEUのスタンスとなると理解すべきでしょうか。このあたり、電気自動車を推進しているのとセットで考えるべき政策という面もありそう。
日本の場合は、2011年の東日本大震災による福島第一原発の事故から、原発に対する嫌悪感というか、感情的な批判が渦巻いていますから、EUが原発を増設するという話になっても簡単には真似できないとは思いますが、いつまでも石炭や石油を燃やして発電している限り、カーボンニュートラルは程遠く、なおかつCO2排出によるペナルティによって産業の競争力を失うということになれば、結局は原発の再稼働を一気に認めて、動かすことになるであろうと思うわけですが、さて？
そして原発再稼働と再生可能エネルギーによる発電量の増加というときに、電力安定化として電気自動車と家屋や電線をつないだV2H、V2Gというソリューションが一般に広まっていって、電気自動車を乗っていることは日々の電気代においても有利という時代がやってくるのかもしれません。
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