アトレーが4ナンバーに戻ったことで軽自動車税が半額になったのは軽バンライフ的な魅力度アップ

14_01_01

ダイハツの軽商用車1BOX「ハイゼットカーゴ」がプラットフォームを大幅に進化させるフルモデルチェンジを敢行。軽トラックのハイゼットトラックと合わせてFR用CVTを採用して走りをレベルアップしたというニュースが話題になっています。

同じ名前ながらハイゼットカーゴとトラックではプラットフォーム(フロントタイヤ位置、エンジン搭載位置)が別物ですので、フルモデルチェンジのタイミングもズレておりまして、ハイゼットカーゴとしては17年ぶりのフルモデルチェンジとなっております。いっそ電動化までフルモデルチェンジを引っ張るのかという可能性もあると感じていましたが、縦置きCVTのローンチに合わせてフルモデルチェンジを実施といったところでしょうか。


12_05

そんな新型ハイゼットカーゴ、従来は乗用バージョンとして用意されていたアトレーワゴンがアトレーへと改名。同時に、乗用仕立ての商用車という風にかつてのポジションに回帰しております。このあたり軽自動車税が乗用車で10800円、商用車で5000円という風に体感的に商用がオトクな設定になっていることへ対応しての商品企画かもしれません。かつて47万円アルトでボンバンブームを巻き起こしたスズキの企画力を、いまはダイハツが実行しているという印象もありますが、さて?

そんな商用バンに戻ったアトレーですが、それなりに豪華なリアシートが段差なく格納できるようになっていて車中泊仕様のベースとしても注目すべき一台に仕上がっている模様。その上、ターボエンジンだけの設定で渋滞対応ACCや車線中央維持も備えているとなれば、レジャーユースで選ぶ人にとって最高の相棒になりそうです。

そんな新型アトレーのメーカー希望小売価格は、1,562,000円~1,826,000円。装備の充実したRSグレードの2WDが1,672,000円で、これがアトレーのオススメグレードとなりそうです。こうやってみると、けっこうお高いかもしれません。まあ商用のアトレーリバーノの頃も軽自動車の中では高価だったのでポジションとしてはあまり変わっていないのかもしれませんが……(汗)


-----------------
精進します。

  




人気ブログランキング