低速走行の三種の神器は「アクセル一定・半クラ一定・リアブレーキで速度調整」。そしてUターン操作に開眼した

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とある月曜日、東京都大田区にあるラヴィドライビングスクールを訪れました。教習所は休校日だったのですが、だからこそ空いているコースを利用して開催される二輪安全運転に参加することが目的。

そして平日開催だからこそ、そこに集う参加者は熱量高め。そんな空気に影響されたのか自分自身のライテクも一皮むけた感があったのでした。もっとも、メイン講師を務められたケニー佐川こと佐川健太郎さん(モータージャーナリスト)の適切な指導あっての話でもあります、ハイ。



バイク乗りなら誰もがスマートにできるようになりたいと考えてているであろうUターンについては、まず低速走行に慣れていって、そこから教習所という環境を活かして実際の道路をイメージしたコースにおいて実践的な練習を繰り返すというメニュー。それによってだんだんとリッターSSである愛機CBR1000RR-RのUターンがフルロックターンに近づいていくのを感じるのでした。

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ちなみに、Uターンのコツといえるのが低速走行・三種の神器と佐川さんが言うところの「アクセル一定・半クラ一定・速度調整はリアブレーキ」であります。
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そのほかにも多くのことを学んだのですが、もうひとつ自分自身の走り方を変えてくれたのがスロットルワークについてのアドバイス。それは「ひとつのコーナーではアクセルワークは1往復」というキャッチコピーのようなものでした。

ようは、コーナリング中のアクセル操作はオフでの進入からクリップあたりで開け始め、立ち上がりでしっかり加速するようスムーズに回していくような操作をすべきという話。コーナリングの途中でアクセルを戻したり開け足したりしないというのは、言われてみればその通りなのですが意識しないとできないものだなぁと思うわけです。そして、このあたりに気をつけるようにすると、格段に走りがスムーズになったのでした。

最後に、本日のまとめ的なスラローム走行の様子もご覧くださいませ。教習所の中ですし、自分の場合は1速固定だったりしますからスピードの刺激はないかもしれませんが、基礎練習の成果をしっかりと確認して、自分のスキルアップを実感するには最適なコースという印象。もっとも、今日の成果を日々のライディングの中で意識をしていかないとあっという間に忘れてしまうのですけれども……。



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それにしても久しぶりに80年代2サイクルレーサーレプリカなども間近で見ることができ眼福な一日となりました。なお、この講習会はランチ後にショートツーリングをして実践的な学びも得るというコンセプトなのですが、仕事の関係でそちらに参加できなかったのは残念無念であります。

なお、午後はこのような新コンセプトカーに触れるというお仕事でした。





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精進します。

  




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