第一印象はCX-5のワイド版。トヨタと共同で作った新工場で生産され、将来的にはストロングハイブリッドの追加も発表された


 
日本時間でいうと11月16日の午前2時半、アメリカ現地時間では15日の午前9時半に新型のクロスオーバーSUV「CX-50」が世界初公開されました。オンライン発表の模様を見ていて印象に残ったのは、とにかくフェンダーがグラマラスに広がっていることで、CX-5のワイド版というのが正直な感想。

また、遠からずストロングハイブリッドを搭載するというアナウンスもありましたが、はたしてマツダ独自のシステムになるのか、それとも過去にもあったようにトヨタハイブリッドシステムを転用するのか。CX-50の生産は、トヨタとの合弁会社であるMTMUSが担うということを考えると、THSを積むという風に捉えるのが妥当かもしれませんが、さて?

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というわけで、オンライン発表会で撮ったスクリーンショットを並べつつ、現時点で正式発表されて内容を整理してみましょう。いずれにしても、CX-50はアメリカ市場専用モデルという位置づけなので、これがそのまま日本に入ってくるということはなさそうですので、その点はご理解ください。


まず注目はパノラマサンルーフの採用。かなり開放感のあるデザインとなっているので、同様のアイテムが日本で展開する日が楽しみとなってきます。

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CX-5が先日のマイナーチェンジで採用したドライビングモード「MI-DRIVE」はCX-50にも搭載され、スポーツ、ノーマル、オフロードのほかトーイングモードもあるのだとか。

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それにしても、リアを斜め後ろから眺めるといかにフェンダーが盛り上がっていて、ワイドボディに仕上げられているかわかろうというもの。北米マツダにおけるシニアデザインディレクターの土田さんがプレゼンテーションにて”スーパーワイド”と表現していたのも、あながち大袈裟ではない感じです。

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初公開の段階では、ボディサイズなどは未公表となっていますが、画像で見る限りはCX-5よりホイールベースを長くしているような印象を受けますが、いかがでしょうか。フェンダー部分に大きなクラッキングを配することで、SUVらしさを強めているのもCX-50の特徴といえるでしょうか。

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外観で気になったのは、エンジンフードにマットブラック系の大きなデカールを貼っていることと、カーキ色のボディカラー。この色は、先日の大幅改良にてCX-5へ追加した新色ジルコンサンドメタリック
そのもののような気もしますが、いずれにしても、SUVにはとてもよく似合う色であります、ハイ。

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ちなみに、CX-50が搭載するエンジンは2.5リッターガソリンでターボとNAのいずれも用意するようであります、ハイ。



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精進します。

  




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