進化したS-AWC(スーパーオールホイールコントロール)は左右輪のブレーキ制御を前輪+後輪とすることで四輪のタイヤ能力を最大限に引き出す
ルノー日産三菱アライアンスにおいては、3社でプラットフォームやパワートレインといったアーキテクチャを共有することが既定路線で、どこか一社がモデル開発を担い、他社はそのアーキテクチャを利用して兄弟車を販売するといったビジネスモデルになることを発表しております。
そんな中で、三菱が独自開発を担当するのは唯一ミドルサイズのプラグインハイブリッド(PHEV)と発表されております。それが世界でもっとも販売実績のあるアウトランダーPHEVの新型モデルを指していることは明らかですが、そんなアウトランダーPHEVのフルモデルチェンジに向けてティザーサイトがオープンしております。
ティザーサイトでわかる情報は、ごくごく一部ですが以下に引用したように掲載されている文章からすると、前後にモーターを配置するプラグインハイブリッドの基本構成は初代アウトランダーPHEVの正常進化版といえそう。
電子制御によってハンドリングを向上させると聞くと、ロジックで走るクルマであって、違和感バリバリの走行フィーリングになっていると想像してしまうかもしれませんが、かなり人間の感性に寄り添う”限界領域での運転支援”に仕上がっているだろうと予想するところであります。いつだったかクローズドコースで試乗体験した次世代S-AWCプロトタイプの印象から想像すると……期待も高まるのでした。
そしてアウトランダーPHEVのティザーサイトで見ることができるのが、三菱の四輪制御技術がモータースポーツで鍛えられてきたことを示す7分弱のムービー。WRCやラリーレイドなど貴重な映像がテンポよく切り替わるのであきることなく楽しめるムービーになっていますが、こうして見ているとアウトランダーPHEVだけでなく、ランサーエボリューションというビッグネームの復活も期待したくなるのですが、さて?
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精進します。



ルノー日産三菱アライアンスにおいては、3社でプラットフォームやパワートレインといったアーキテクチャを共有することが既定路線で、どこか一社がモデル開発を担い、他社はそのアーキテクチャを利用して兄弟車を販売するといったビジネスモデルになることを発表しております。
そんな中で、三菱が独自開発を担当するのは唯一ミドルサイズのプラグインハイブリッド(PHEV)と発表されております。それが世界でもっとも販売実績のあるアウトランダーPHEVの新型モデルを指していることは明らかですが、そんなアウトランダーPHEVのフルモデルチェンジに向けてティザーサイトがオープンしております。
ティザーサイトでわかる情報は、ごくごく一部ですが以下に引用したように掲載されている文章からすると、前後にモーターを配置するプラグインハイブリッドの基本構成は初代アウトランダーPHEVの正常進化版といえそう。
新型アウトランダーPHEVは、前後それぞれに1基ずつ駆動用モーターを搭載するツインモーター4WDを採用しています。モーター特有の高い応答性や前後モーターを高精度で自在に制御できるという利点を生かし、前後輪の駆動力を路面状態や運転状況に応じて最適に配分。これに車両運動統合制御システムS-AWC*を組み合わせ、「走る」「曲がる」「止まる」という運動性能を飛躍的に高めています。今回の進化させたS-AWCでは、従来は前輪のみであった左右輪のブレーキ制御を後輪にも追加することで、従来よりも前輪への負担を軽減し、四輪のタイヤ能力をいっそうバランスよく最大限に引き出すことが可能となり、ドライバーの思い通りのハンドリングを実現し、あらゆる状況で安全・安心で快適な走りを提供します。
さらに、路面状況や運転スタイルに応じて選択できる7つのドライブモードを設定。舗装路での通常走行に最適なNORMAL(ノーマル)モードを基本とし、未舗装路や濡れた舗装路での操縦性と走破性をバランスさせたGRAVEL(グラベル)モード、雪道などの滑りやすい路面で車両挙動を安定させるSNOW(スノー)モードといった路面状況に応じたモードのほか、力強い加速が必要な場合のPOWER(パワー)モードや環境に優しく経済的なECO(エコ)モードといった運転スタイルによるモードを設定しています。プラグインハイブリッドということはエンジンも搭載するわけで、そのあたりの進化ぶりも気になりますが、ともかくS-AWCを大幅に進化させることで四輪制御のレベルアップを図るというのが新型アウトランダーPHEVのポイントといえそう。
電子制御によってハンドリングを向上させると聞くと、ロジックで走るクルマであって、違和感バリバリの走行フィーリングになっていると想像してしまうかもしれませんが、かなり人間の感性に寄り添う”限界領域での運転支援”に仕上がっているだろうと予想するところであります。いつだったかクローズドコースで試乗体験した次世代S-AWCプロトタイプの印象から想像すると……期待も高まるのでした。
そしてアウトランダーPHEVのティザーサイトで見ることができるのが、三菱の四輪制御技術がモータースポーツで鍛えられてきたことを示す7分弱のムービー。WRCやラリーレイドなど貴重な映像がテンポよく切り替わるのであきることなく楽しめるムービーになっていますが、こうして見ているとアウトランダーPHEVだけでなく、ランサーエボリューションというビッグネームの復活も期待したくなるのですが、さて?
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精進します。



