全長4kmのインディアナポリスモータースピードウェイをどれだけ速く1周できるかを競う

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自動車技術会による第3回自動運転AIチャレンジ (2021シミュレーション)大会の参加者募集が始まりました。シミュレーションの概要は10月12日発表ということで、もろもろの条件は不明な部分もありますが、今回のテーマとなるコースは「インディアナポリスモータースピードウェイ」。

つまり、インディ500のコースをシミュレーションプログラム上で自律走行するAIを作り上げて競うというもの。具体的には、1ラップのアタックで勝敗を決めるということです。



なんだ、オーバルコースを走らせるのだったら簡単じゃないか と思ってしまうかもしれませんが、さにあらず。車体のセッティングは固定なのか不明ですが、インディ用のオーソドックスなセッティングであれば直進時にステアリングを切っていないといけないでしょうし、ターンごとのアプローチや処理も異なるでしょう。さすがに単独走行でしょうから他車による乱気流は気にせずともいいでしょうが……。

それにしても、インディ500といえば世界三大レースのひとつで、その大舞台で2度優勝した佐藤琢磨選手が思い浮かびます。つまり、今回のイベントはAIにより佐藤琢磨超えを目指せというのが裏テーマと理解できるのかもしれませんが、さて?



ちなみに、昨年の同コンテストにおけるPCの推奨スペックは以下の通り。

OS Linux(Ubuntu18.04)
CPU Intel Corei7(8コア)
メモリ 16GB 以上
ストレージ SSD 30GB 以上
GPU NVIDIA Geforce GTX 1080 以上

この条件でいうと、手持ちのPCではOSとストレージくらいしかクリアしておらず、とてもエントリできそうにもありません(そもそもプログラミングスキルもありませんけれど、汗)

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精進します。

  




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