WMTCモード燃費は16.0km/L。通算燃費は13km/Lくらいで、高速巡行では23km/Lがターゲット?

999ccの排気量から218馬力(160kW)を発生するリッターSS(スーパースポーツ)のホンダCBR1000RR-R FIREBLADE SP(SC82)を購入して1年あまり経ちました。
14500rpmまで使える高回転エンジンに対して、1速で140km/hまでカバーするというあまりにもハイギアードなトランスミッションの組み合わせということもあって、常にナラシ運転のような状況。
結果、目的もなく市街地や高速を走るばかり。ですが、ようやく高速道路を使い、明確な目的地のあるツーリングに出かけてみたのでした。そこで高速巡行燃費を測ってみようというのが初ツーリングのテーマ。はたして、パワーウエイトレシオ1.08kg/PS(ライダー除く)のリッターSSは、どれほどガソリンを使ってしまうのでしょうか。
ちなみに、CBR1000RR-Rのカタログ燃費は60km/h定地走行(2名乗車)で21.0km/L、WMTCモード(1名乗車)で16.0km/Lとなっております。
そして先日YouTubeでも報告したように購入後のトータルでの燃費は13.3km/Lとなっているのでした。
さて、トップの画像でもお分かりのように今回のツーリングの目的地は八ヶ岳にあって名物社長のアナウンスで有名なスーパーマーケット「ひまわり市場」。行程のほとんどが高速道路を走るというものになっているのでした。
ちなみに往路のルートとしては東名・圏央道・中央道を走ったのですが、圏央道では気にならなかった乗り心地が、中央道ではかなり厳しいものに感じたということは報告しておきましょう。オーリンズの電制サスペンションはレインモードを選んでいたのですが、それでも路面の荒れ具合は吸収しきれなかったという印象でありました。そんなこともあってノンストップで走ろうという目論みは崩れ、釈迦堂パーキングでひと休みすることにしたのでした。

そして高速巡行をしていた気付いたのは、CBR1000RR-Rのマフラーについている消音バルブが、88km/hあたりで開放になること。1速ギアでは7000rpm前後まで回さないと開かないバルブですが、おそらく4速より高いギアを選んで巡行していると速度を条件として開くよう。とはいえ5速で90km/hというとメーター読みで4000rpmくらいであって、バルブ開放になっても快音というよりはコモッたようなサウンドなのですが……。
また動画の中でも話していますが、6速80km/h巡行のエコ運転をしたときのエンジン回転数は3000rpm前後で、アクセル開度は5~7度程度。瞬間燃費は27~30km/Lといったところでありました。

結果、往復327kmのツーリングを終えて、14.5Lの燃料を使ったというのがメーターが示す数字。つまり、計算するとツーリング燃費は22.6km/Lとなり、カタログの定地走行燃費を上回るのでした。さらにいうと高速道路を降りた直後のメーターは315.1kmで13.6Lという表示でしたから、ここから計算すると23.2km/L。というわけで、いまどきのリッターSSはおとなしく走れば、それなりの燃料消費で巡行できるといえそうですが、いかがでしょうか?
-----------------
精進します。



999ccの排気量から218馬力(160kW)を発生するリッターSS(スーパースポーツ)のホンダCBR1000RR-R FIREBLADE SP(SC82)を購入して1年あまり経ちました。
14500rpmまで使える高回転エンジンに対して、1速で140km/hまでカバーするというあまりにもハイギアードなトランスミッションの組み合わせということもあって、常にナラシ運転のような状況。
結果、目的もなく市街地や高速を走るばかり。ですが、ようやく高速道路を使い、明確な目的地のあるツーリングに出かけてみたのでした。そこで高速巡行燃費を測ってみようというのが初ツーリングのテーマ。はたして、パワーウエイトレシオ1.08kg/PS(ライダー除く)のリッターSSは、どれほどガソリンを使ってしまうのでしょうか。
ちなみに、CBR1000RR-Rのカタログ燃費は60km/h定地走行(2名乗車)で21.0km/L、WMTCモード(1名乗車)で16.0km/Lとなっております。
そして先日YouTubeでも報告したように購入後のトータルでの燃費は13.3km/Lとなっているのでした。
さて、トップの画像でもお分かりのように今回のツーリングの目的地は八ヶ岳にあって名物社長のアナウンスで有名なスーパーマーケット「ひまわり市場」。行程のほとんどが高速道路を走るというものになっているのでした。
ちなみに往路のルートとしては東名・圏央道・中央道を走ったのですが、圏央道では気にならなかった乗り心地が、中央道ではかなり厳しいものに感じたということは報告しておきましょう。オーリンズの電制サスペンションはレインモードを選んでいたのですが、それでも路面の荒れ具合は吸収しきれなかったという印象でありました。そんなこともあってノンストップで走ろうという目論みは崩れ、釈迦堂パーキングでひと休みすることにしたのでした。

そして高速巡行をしていた気付いたのは、CBR1000RR-Rのマフラーについている消音バルブが、88km/hあたりで開放になること。1速ギアでは7000rpm前後まで回さないと開かないバルブですが、おそらく4速より高いギアを選んで巡行していると速度を条件として開くよう。とはいえ5速で90km/hというとメーター読みで4000rpmくらいであって、バルブ開放になっても快音というよりはコモッたようなサウンドなのですが……。
また動画の中でも話していますが、6速80km/h巡行のエコ運転をしたときのエンジン回転数は3000rpm前後で、アクセル開度は5~7度程度。瞬間燃費は27~30km/Lといったところでありました。

結果、往復327kmのツーリングを終えて、14.5Lの燃料を使ったというのがメーターが示す数字。つまり、計算するとツーリング燃費は22.6km/Lとなり、カタログの定地走行燃費を上回るのでした。さらにいうと高速道路を降りた直後のメーターは315.1kmで13.6Lという表示でしたから、ここから計算すると23.2km/L。というわけで、いまどきのリッターSSはおとなしく走れば、それなりの燃料消費で巡行できるといえそうですが、いかがでしょうか?
-----------------
精進します。



