固定ヘッドライトのNSX-Sは超レア車? 当時の新車価格は消費税別1035万7000円だった……

  

日本向けは30台限定、現行モデルとして最終型となるNSXタイプSが発表されました。

そんな最終進化形といえるNSXタイプSのメディア向けの取材に参加したのですが、その場に置かれていたのが、こちらのシルバーの初代NSX(後期型)。その場に置かれていたということは、当然ながらタイプSだったのでした。

第二世代の最終型であるタイプSもレア車となること間違いなしですが、この固定ヘッドライトのNSXタイプSは、もしかするとNSXタイプRのほうが多いかもというくらいのレア車かもしれません。というわけで2分ほどの短い動画ですが、せっかくの姿ですのでじっくりとご覧ください。

以下、初代NSXタイプS登場時のホンダのニュースリリース(1997年2月)と、固定ヘッドライトにマイナーチェンジしたときのニュースリリース(2001年12月)を貼っておきますが、当時にして1000万円オーバーの価格が、現行型の2700万円オーバーよりも高価に感じたのは、自分自身の若さ故だったでしょうか……。






室内展示だったのでエンジンをかけることはできませんでしたが、せっかくの機会ということでシフトフィールを味わってみたのが、こちらの動画。あまりの貴重な体験に無口になってじっくりと味わってしまいましたが、およそ20年落ちの車体とは思えないほどしっかりとしたフィーリングで、初代NSXの凄味を再確認でありました。




なお、メインテーマである新型NSXタイプSについてはホンダ専門誌「ホンダスタイル」WEBのほうで速報記事が公開されておりますので、お時間のある時にクリックいただけますと幸いです。紙の誌面のほうでも記事化を予定しておりますので、お楽しみに!







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精進します。

  




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