ル・マンweekスタート、トヨタの連覇なるか? 最大のライバルはアルピーヌ?

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WEC(世界耐久選手権)におけるメインイベント「ル・マン24時間耐久レース」が始まりました。2021年の決勝レースは8月21日~22日にかけて行なわれるわけですが、すでに現地では公道も閉鎖され、いわゆるル・マンウィークがスタートしている模様。

そして決勝に向けて有力チームからもリリースが発表されております。

ご存知、ここ数年唯一のワークスとして3連覇を果たしてきたトヨタGAZOO Racingは今シーズンからの新レギュレーションにあわせたハイパーカーGR010 HYBRIDでのル・マン初陣となるわけですが、そのリリースの構成からは、ル・マンでは不運に見舞われる7号車(マイク・コンウェイ、小林可夢偉、ホセ・マリア・ロペス)を、今年こそ勝たせようという意思がビンビンに感じられるのですが、いかがでしょうか?



2021  WEC 6 Hours of Monza

そしてトヨタGAZOO Racingが強力なライバルとして名前をあげているのが、こちらもワークスといえるアルピーヌ(ALPINE)。ここまで3連続表彰台と結果を出してきているアルピーヌA480は、前線モンツァ(イタリア)にて一時トップを快走するなど調子を上げてきております。そんなわけでアルピーヌとして43年ぶりとなるル・マン勝利に向けてリリースを発表しているのでありました。そこに書かれているニュアンスからすると、異なる戦略によって打倒GAZOO Racingを目指す模様。がっぷりよつでの勝負を避け、トヨタを揺さぶるといった意図も見え隠れすると感じましたが、さて?



はたして、2021年のル・マン24時間耐久レースは、どのチーム、マシンが勝利するのか。例年通り、FIAのホームページで順位を確認しつつ、各チームが配信するオンボード映像などで楽しみたいと思っております、ハイ。

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精進します。

  




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