22MYのNISSAN GT-R NISMO Special editionの価格は2464万円。それが300台以上、飛ぶように売れるJapan!

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一部では日産GT-Rのファイナルモデルとのウワサも出ているGT-R NISMOの2022年モデルが実質的に完売宣言です。日産が価格を発表した同車は、すでにプレオーダーで予定販売数を超えたため価格発表と同時に受注ストップということです。



その価格は2420万円~2464万円。ユーザーの99%が高価なスペシャルエディションを選んだということですが、この価格帯における44万円差であれば上級グレードを選ぶのは当然といえましょう。それにしても、これが日本における話というのですから「あるところにはお金はあるんだなあ」といった感じでしょうか。



GT-Rといえば、そのデビューは2007年ですから人間に例えると中学生といえる年齢。思えばデビュー当時は700万円程度で買えるモデルでしたが、いまや2400万円オーバーであります。しみじみ立派に成長したなあといったところでしょうか。

そして2400万円超のスーパースポーツが予約だけで完売状態になるというのも驚きですが、このあたり経済格差が広がっているニッポンの現実からすると、けっしておかしな話ではないのも事実。1000万円級のスタンダードのGT-Rはすでにオーダーストップとなっているのは、格差拡大により中途半端なユーザーは消えてしまったことを示しているのかどうか。いずれにしても、庶民とは関係のない話でこれが日産のブランド強化につながるエピソードかといえば疑問もありますが……。



GT-R NISMOがこの勢いで売れたということは、間もなく詳細が発表されるであろうホンダのNSX type-Sについても、すでに完売状態であろうことは容易に想像できるところでありますが、さて?




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精進します。

  




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