35th Anniversary Editionは2タイプ設定。3.0リッター直6ターボRZベースが35台、2.0リッター4気筒ターボSZ-Rベースも35台

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ご存知、トヨタがBMWと共同開発した2シーターのFRスポーツカー「スープラ」。国内での初代といえるA70型のデビューから35周年ということで、アニバーサリーモデル”35th Anniversary Edition”を限定発売することが発表されております。



特別仕様車のベースとして選ばれたのは、3.0リッター直6ターボ(285kW・500Nm)を積むRZと、2.0リッター4気筒ターボ(190kW・400Nm)を搭載するSZ-Rの2グレード。それぞれに35台限定の特別仕様となるそうで、合わせて70台しかリリースされない希少なアニバーサリーモデルとなる模様であります。



アニバーサリーモデルに共通のアイテムは、マットブラック塗装の19インチ鍛造アルミホイールと助手席前インストルメントパネルに貼られた35周年記念カーボンオーナメント。

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そして各グレードごとの特別仕様とメーカー希望小売価格は次の通り。

RZ“35th Anniversary Edition”(ベース車 : RZ)7,835,000円
外板色マットストームグレーメタリック(特別設定色)
本革シート(内装色レッドは特別設定色)
おくだけ充電


SZ-R“35th Anniversary Edition”(ベース車 : SZ-R) 6,535,000円
スポーツブレーキ(レッド塗装のキャリパー)
マットブラック塗装のドアミラー
アルカンターラ®+本革シート表皮(内装色イグニッションレッドは特別設定色)
スポーツアクセルペダル/スポーツブレーキペダル
ライトニングイエロー(オプション)を含む全5色のボディカラー設定

ちなみに、ベースグレードの価格設定はRZが7,313,000円、SZ-Rが6,013,000円ですので、特別仕様車における差額は、どちらも522,000円。せっかくの35周年記念車であれば、ここも35万円高で合わせて欲しかったところでしょうか。

なお、RZでは過去にも台数限定でリリースされた特別なボディカラーが価格上昇分のほとんどを占めている印象ですが、SZ-Rのほうはスポーツブレーキやスポーツペダルという走りに直結する装備にも予算が割かれている模様。走り重視ならSZ-R、ムード&希少性重視ならRZという選択になりそうですが、さて?

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精進します。

  




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