7つのブランドを合計した2021年上半期の販売台数は24,505台。プジョーが7,392台でトップ
CASE、100年に一度の大変革などなど自動車業界が激動の時代にあることを示すキーワードを見かけない日はないという感じの昨今ですが、業界再編も待ったなし。なかでもPSAとFCAという2大グループが合体してステランティスが生まれたのは2021年のビッグニュースのひとつ。
そんなステランティスの日本におけるセールス状況が発表されておりました。2021年上半期(1月~6月)のグループ全体での販売台数は24,505台で、前年比46%増。2020年の上半期はコロナ禍でビジネスがほとんど回っていなかったことを考えると、この増加率は不思議ではありません。
それでもJAIA(日本自動車輸入組合)の統計をみると上半期における海外ブランド全体の販売実績は19.8%増となっていますので、ステランティスは輸入車のなかでも突出して伸びているといえるのも事実でありましょう。
そんなステランティスが日本で展開している7ブランドの上半期における販売実績と前年比をニュースリリースから引用すると以下の通り。
これまでの日本での販売規模を考えると、ステランティスの主導権を握るのはジープ・ブランドというイメージも強いかもしれませんが、上半期のデータをみると対前年比で大きく伸びたプジョー・ブランドがステランティス7ブランドの中ではトップ。シトロエンと合わせて70%を超える伸び率を示すなどPSAの躍進が目立つ上半期となっているのでした。
これまでの経緯からすると、日本法人の主導権を握るのは旧FCAという印象もあるかもしれませんが、プジョーやシトロエンの伸び、そこにオペルが加わることを考えると、日本でのステランティスは旧PSA系を軸に成長していくのかもしれないと思ってみたりするのですが、さて?
日本市場に限ってもプジョーとジープという大きなブランドを持っているステランティスが、どのようなブランディングによって、相乗効果を生み出すのには注目であります、ハイ。
CASE、100年に一度の大変革などなど自動車業界が激動の時代にあることを示すキーワードを見かけない日はないという感じの昨今ですが、業界再編も待ったなし。なかでもPSAとFCAという2大グループが合体してステランティスが生まれたのは2021年のビッグニュースのひとつ。
そんなステランティスの日本におけるセールス状況が発表されておりました。2021年上半期(1月~6月)のグループ全体での販売台数は24,505台で、前年比46%増。2020年の上半期はコロナ禍でビジネスがほとんど回っていなかったことを考えると、この増加率は不思議ではありません。
それでもJAIA(日本自動車輸入組合)の統計をみると上半期における海外ブランド全体の販売実績は19.8%増となっていますので、ステランティスは輸入車のなかでも突出して伸びているといえるのも事実でありましょう。
そんなステランティスが日本で展開している7ブランドの上半期における販売実績と前年比をニュースリリースから引用すると以下の通り。
プジョー 7,392 台 +71%ジープ 7,372 台 +28%シトロエン 3,427 台 +76%フィアット 3,360 台 +20%アバルト 1,319 台 -10%アルファロメオ 1,167 台 +68%DSオートモビル 468 台 +48%
これまでの日本での販売規模を考えると、ステランティスの主導権を握るのはジープ・ブランドというイメージも強いかもしれませんが、上半期のデータをみると対前年比で大きく伸びたプジョー・ブランドがステランティス7ブランドの中ではトップ。シトロエンと合わせて70%を超える伸び率を示すなどPSAの躍進が目立つ上半期となっているのでした。
これまでの経緯からすると、日本法人の主導権を握るのは旧FCAという印象もあるかもしれませんが、プジョーやシトロエンの伸び、そこにオペルが加わることを考えると、日本でのステランティスは旧PSA系を軸に成長していくのかもしれないと思ってみたりするのですが、さて?
日本市場に限ってもプジョーとジープという大きなブランドを持っているステランティスが、どのようなブランディングによって、相乗効果を生み出すのには注目であります、ハイ。