2021年パイクスピーク・エキシビジョンクラス2位のアキュラNSXは2019MYだった

先日、拙ブログで紹介したように新開発V6ターボエンジンを積むアキュラTLX type Sのプロモーションとしてパイクスピークを走らせたアメリカホンダですが、じつはNSXも走らせていた模様。
アメリカホンダのニュースリリースによると、全部で4台のホンダ車が走ったようで、その中でもワークス扱い的なマシンとしてはエキシビジョンクラスを走ったNSXとTLXの2台といえそう。しかし、クラス2位となったNSXは、2019MYなのでした。
プロモーションとして考えると、マイナーチェンジ前のクルマを走らせるというのは違和感アリアリ。実態としては2019年に卸したマシンをそのまま使っているということなのでしょうが、それはNSXが本場アメリカにおいてもプロモーションとしては、そのレベルに留まっているという意味。これがコルベットであれば、最新のイヤーモデルを走らせているでしょうから……。
日本では2020年モデルの完売以降、導入に関する情報が出てこず、フラッグシップモデルながら放置状態となっているNSX。その生産国でありメインターゲット市場のアメリカでも、せっかくのプロモーションの機会に最新モデルを投入しないということは、少しずつフェードアウトを考えているのかもしれないと思ってみたり。
なにしろ、ホンダは北米市場におけるEV、FCV販売比率を「2030年に40%、2035年に80%、2040年に100%」にすると発表しております。少なくともエンジンを載せているNSXは2040年までに消滅する運命にあるから。もちろん、完全電動化の象徴として3代目NSXが登場する可能性はありますが。
そういう意味では、順調に中古車相場を下げている現行NSXは買いかもしれませんが、さて?
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精進します。



先日、拙ブログで紹介したように新開発V6ターボエンジンを積むアキュラTLX type Sのプロモーションとしてパイクスピークを走らせたアメリカホンダですが、じつはNSXも走らせていた模様。
アメリカホンダのニュースリリースによると、全部で4台のホンダ車が走ったようで、その中でもワークス扱い的なマシンとしてはエキシビジョンクラスを走ったNSXとTLXの2台といえそう。しかし、クラス2位となったNSXは、2019MYなのでした。
プロモーションとして考えると、マイナーチェンジ前のクルマを走らせるというのは違和感アリアリ。実態としては2019年に卸したマシンをそのまま使っているということなのでしょうが、それはNSXが本場アメリカにおいてもプロモーションとしては、そのレベルに留まっているという意味。これがコルベットであれば、最新のイヤーモデルを走らせているでしょうから……。
日本では2020年モデルの完売以降、導入に関する情報が出てこず、フラッグシップモデルながら放置状態となっているNSX。その生産国でありメインターゲット市場のアメリカでも、せっかくのプロモーションの機会に最新モデルを投入しないということは、少しずつフェードアウトを考えているのかもしれないと思ってみたり。
なにしろ、ホンダは北米市場におけるEV、FCV販売比率を「2030年に40%、2035年に80%、2040年に100%」にすると発表しております。少なくともエンジンを載せているNSXは2040年までに消滅する運命にあるから。もちろん、完全電動化の象徴として3代目NSXが登場する可能性はありますが。
そういう意味では、順調に中古車相場を下げている現行NSXは買いかもしれませんが、さて?
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精進します。



