まったく新しいエンジン型式「T24A」がターボ仕様で登場。スタンバイ式ではない、本気のフルタイム4WDとのコンビネーション専用で設定される

2021年秋頃にローンチ予定のレクサスSUVモデル「NX」のプロトタイプや情報が公開されております。といっても、明確に数値が公表されたのは、全長 4,660(+20)mm、全幅 1,865(+20)mm、全高 1,640(+5)mm、ホイールベース 2,690(+30)mmとタイヤサイズくらいで、パワートレインの各数値や燃費、そして価格帯などは完全に未公表状態。とはいえ、レクサスNXはトヨタでいうGA-Kプラットフォームを元にしていることは明言されておりますし、同プラットフォームを用いるRAV4やハリアーのスペックを眺めていけば、ある程度は想像できるはずですが……そうは問屋が卸さないというか、期待以上の新パワートレインの設定がありました。
それが、完全に新しいエンジン型式「T24A」を与えられた2.4リッターガソリンターボ。日本のリリースでは以下のように説明されております。
さらに北米でのリリースを見てみると、この新開発2.4リッターターボのスペック(最高出力275HP、最大トルク317lb.ft)や搭載するモデルのグレード名(NX350)も公開されているのでした。
当然、そうしたパフォーマンスを引き出すべく、ボディ自体もかなり高剛性に仕上がっているよう。前述した日本語リリースでは、次のように記されております。

この文言と図版を眺めていると、かなり期待が高まるのでは?
とはいえ、レクサスのモデルということは同じようなスペックを持つトヨタ車に対して、サービス分だけお高くなってしまうのは致し方なく、このエンジンがRAV4などに展開してくれると味わいやすいといえるかもしれません。

もっとも個人的には、2021年に直噴ターボとはいえ純ガソリンエンジン車のオーナーになろうというマインドはまったくなく、テクノロジー的に興味はあっても、そこに物欲を刺激されなくなっているにも事実。5年前であれば世界的に評価されたかもしれませんが、電動化が進んでいる中で、あえて新開発のターボエンジンに魅かれるユーザーがどれほどいるものなのか。そのあたりのマーケティング的なレクサスの見込みには興味津々なのでありますが……。
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精進します。



2021年秋頃にローンチ予定のレクサスSUVモデル「NX」のプロトタイプや情報が公開されております。といっても、明確に数値が公表されたのは、全長 4,660(+20)mm、全幅 1,865(+20)mm、全高 1,640(+5)mm、ホイールベース 2,690(+30)mmとタイヤサイズくらいで、パワートレインの各数値や燃費、そして価格帯などは完全に未公表状態。とはいえ、レクサスNXはトヨタでいうGA-Kプラットフォームを元にしていることは明言されておりますし、同プラットフォームを用いるRAV4やハリアーのスペックを眺めていけば、ある程度は想像できるはずですが……そうは問屋が卸さないというか、期待以上の新パワートレインの設定がありました。
それが、完全に新しいエンジン型式「T24A」を与えられた2.4リッターガソリンターボ。日本のリリースでは以下のように説明されております。
2.4L-T AWD(「T24A-FTS」エンジン+Direct Shift-8AT+電子制御フルタイムAWD)新開発の2.4L直4ターボエンジンと新開発の高トルク対応型Direct Shift-8AT、新開発の電子制御フルタイムAWDを採用。エンジンはTNGAの高速燃焼システムに加え、LEXUS初のセンター噴射直噴システムやターボと触媒の近接配置等により、年々厳しくなる世界各地の排気・燃費規制への対応を図りつつ、カーボンニュートラルを意識した取り組みを実施。トランスミッションは、低回転から高トルクを発生できる過給エンジンの特長に合わせて最適化した、新開発のシフト制御技術によって、ドライバーの意図に忠実な加減速、気持ち良いシフトスケジュールを実現。また、電子制御フルタイムAWDは、前後駆動力配分を75:25から50:50までシーンに応じて常時可変、高い接地感とリニアなステアリングフィールを独自の技術で両立しています。
さらに北米でのリリースを見てみると、この新開発2.4リッターターボのスペック(最高出力275HP、最大トルク317lb.ft)や搭載するモデルのグレード名(NX350)も公開されているのでした。
北米だけの命名ルールかもしれませんが、これまでのレクサスであれば「240t」といったグレード名になりそうなところを、「350」としているということは、いわゆるダウンサイジングターボとして展開していこうということでしょうか。いずれにしても、317 lb.ftということはSI単位にすると430Nmとなります。たしかに、”前後駆動力配分を75:25から50:50までシーンに応じて常時可変”するフルタイム4WDでなければ安定してそのパフォーマンスを引き出せないというのも納得でしょうか。The new lower center of gravity and enhancements in vehicle rigidity allow for a higher horsepower 2.4 turbo gas engine on the NX 350. The new 8-speed transmission provides the gas-powered NX the feel of a performance vehicle with the higher perspective of a crossover utility vehicle. This is made possible by improvements to torsional rigidity through laser peening welding and the addition of high rigidity foam, both Lexus firsts. The twin hood lock, also a brand first, adds front lateral flexural rigidity and improves the aerodynamics of the vehicle.The exciting turbo gas-powered engine boasts an estimated 275 horsepower and 317 lb. ft. of torque. Combined, these result in a 0-60 time of 6.8 seconds, a half-second quicker than the previous model.
当然、そうしたパフォーマンスを引き出すべく、ボディ自体もかなり高剛性に仕上がっているよう。前述した日本語リリースでは、次のように記されております。
駆動力をしっかりと受け止めるために、サスペンションメンバーなどに補強ブレースや補強パネルを追加。カウル形状を見直し、板厚を上げるなどGA-Kプラットフォームを進化させました。アッパーボディにおいても構造から見直し、エンジンフードにはLEXUS初となるツインロック構造を採用。また、リヤのラゲージ開口部のマッチ箱変形を抑えるために、環状構造に加え、高剛性発泡剤をCAE解析により最も効果的に配置。骨格の接合においては、レーザースクリューウェルディング(LSW)や構造用接着剤に加え、レーザーピーニング溶接技術を新開発。それらを適材適所に使用し、従来型に比べ約35%接着長を伸ばすことで接合強度を高めました。独自の生産技術による軽量化にも取り組み、ロッカーアウターリインフォースメントに1180材の差厚接合(Tailor Welded Blank)による従来構造比約1.6kgの軽量化、またルーフセンターリインフォースメントに1470MPaの引っ張り強さを持つ冷間圧延鋼板を採用することによる従来構造比約0.3kgの軽量化で、重心高低減を図り、操縦安定性の向上に寄与。

この文言と図版を眺めていると、かなり期待が高まるのでは?
とはいえ、レクサスのモデルということは同じようなスペックを持つトヨタ車に対して、サービス分だけお高くなってしまうのは致し方なく、このエンジンがRAV4などに展開してくれると味わいやすいといえるかもしれません。

もっとも個人的には、2021年に直噴ターボとはいえ純ガソリンエンジン車のオーナーになろうというマインドはまったくなく、テクノロジー的に興味はあっても、そこに物欲を刺激されなくなっているにも事実。5年前であれば世界的に評価されたかもしれませんが、電動化が進んでいる中で、あえて新開発のターボエンジンに魅かれるユーザーがどれほどいるものなのか。そのあたりのマーケティング的なレクサスの見込みには興味津々なのでありますが……。
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精進します。










