商品改良直前とはいえ2021年5月の販売台数は2032台。フィットの売れない理由はグリルレス・デザインじゃない!

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大ヒットとなりホンダ車として一時代を築いたフィット。下にリンクを貼ったように初代の登場から20周年ということで特別仕様車も登場しております。そんな現行 4代目フィットの販売状況は非常に厳しいもの。特別仕様車の設定に伴う一部改良直前で受注を絞っていたとはいえ、5月の登録台数は2032台とBセグメントのコンパクトカーとしては不人気と言わざるを得ない落ち込みぶりなのでありました。

このカテゴリーにおける最人気モデルのトヨタ・ヤリスと同等の月販1万台規模とはいいませんが、日産ノートと同じ月販5000台規模は維持していないとなると、次世代モデルは不要といえるレベルでは? とも思えるほど。はたして、フィットがここまで支持を失ってしまった原因はどこにあるのでしょうか……。 




その主な要因として「グリルレス・デザインがトレンドに合っていない」という指摘はよく見かけるところ。たしかにコンパクトカーのライバル3モデルを見比べると、売れているモデルほどフロントグリルが大きいのは事実ですが、そうであるならば同じホンダでグリルレス・デザインを採用しているコンパクトミニバンのフリードが売れている理由が説明できないのでは?というのが、こちらの動画の主旨であります。フリードが売れているのであれば、フィットが不人気の理由をグリルレス・デザインに求めるというのはロジックとして成り立たないはず。



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現実的には、動画内でも言っているようにコンパクトカーという非常にコストに厳しいカテゴリーにおいて、わずかながらフィットには割高感があるというのと、カタログ燃費性能がヤリスに遠く及ばないのが現時点で販売が伸び悩んでいる原因と考えるのが妥当と思うのでありました。

では、どうすればいいのか。

燃費性能については、高効率な3気筒エンジンを新規開発したヤリスに対して、従来からの4気筒ユニットをブラッシュアップしたフィットではキャッチアップするのは難しいでしょう。また、装備を削ってみた目のメーカー希望小売価格を下げるとリセールバリューも下がってしまい、ますます敬遠されてしまっては逆効果。

個人的には、動画内でも提案しているようにナビにも使えるディスプレイオーディオを価格据え置きで標準装着するなどして、購入価格での割安感を出すのが得策というのが自分の考え。しかしながら、今回の一部改良では以下の引用のようにコネクティッド領域を充実させる進化のようで、自分としては真逆の方向に向かっているなあと思ったりするのでした。はたしてフィットの売れ行きは、20周年特別仕様車の投入で上向くのでしょうか。

今回のモデルチェンジでは、車載通信モジュール「Honda CONNECT(ホンダコネクト)」を通じて、より安心・快適なカーライフが楽しめるコネクテッドサービス「Honda Total Care プレミアム(ホンダ トータルケア プレミアム)」をさらに進化させました。通信機能を使いナビゲーションシステムの地図を最新の内容に自動更新できる「自動地図更新サービス」に加え、車内での楽しさ・快適さが広がる多彩なアプリを提供する「Honda アプリセンター」、Wi-Fiスポットとして車内でインターネット接続が楽しめる「車内Wi-Fi」などの機能を搭載しています。

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ところで、今回の改良にあわせて精悍なグリル付きマスクを与えられたコンプリートカー「モデューロX」も登場しましたが、こちらは乗り出し300万円を超えるであろう高級コンパクト。イメージリーダーにはなっても販売増への貢献度はけっして大きくはならないと思うところですが、さて?

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精進します。

  




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