エントリーグレードG350dに対して、最高出力は+44 馬力(+33kW)の330馬力(243kW)、最大トルクは+100Nmの700Nmにアップ。価格は+38万円の1289万円也

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メルセデスの元祖SUVといえるGクラスに新グレード「G400d」が追加と発表されました。その内容を引用すると以下の通り。

今回追加する「G 400 d」は、エントリーモデルの G 350 d と同じくバランスに優れたコンパクトな直列 6 気筒クリーンディーゼルエンジン「OM656」を搭載しながらも、ソフトウェアとドライブトレインの調整により最高出力を 330 馬力(243kW)(G 350 d 比+44 馬力/+33kW)、最大トルク 700N・m(+100N・m)に高めています。また、機能装備は G 350 d に準じておりますが、外装色は G 350 d の選択可能色に加えて 12 色の外装色(有償)が選択可能です。ステアリングは左右いずれもご用意しています。さらに、幅広い内装色と特別感を高める装備が選択可能な「G manufaktur プログラム」の対象モデルとなり、お客様の好みに合った 1 台に仕上げることができます。


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いわゆる同じエンジンをメーカーROMチューンすることでパワーアップした仕様というわけですが、注目はお値段。G350dが286馬力で1251万円、G400dは330馬力で1289万円。

チューニングの世界では、コスパの目安として「1馬力1万円」なんてことを申しますが、価格差とパワー差から計算すると1馬力8600円相当というわけで、コスパ優秀なチューニングといえそう。さらにGクラスらしい本体価格からすると3%のコストアップで15%のパワーアップですから、こちらもオトク感ありなのでした。

もっともGクラスを新車で買おうというユーザー層からすると、こんな話は気になるところではないはず。むしろ正規モノで左ハンドルが選べるディーゼル車という部分のほうが刺さるポイントかもしれませんが、さて?


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精進します。

  




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