標準エンジンは1.5リッターの排気量アップ。300馬力オーバーのハイパフォーマンスグレード「R」も設定

フォルクスワーゲン(VW)の主力モデルといえば、言わずと知れた「Golf(ゴルフ)」ですが、そのアーキテクチャを利用したSUVといえるのが「Tiguan(ティグアン)」。
そのティグアンが日本におけるマイナーチェンジを発表。ボディサイズは、全長が先代比で 15mm 伸びた4515mm。全幅 1840mm、全高 1675mm、ホイールベース 2675mmとなっております。
新しいLEDヘッドライトなどによるフロントマスクのブラッシュアップ、同一車線内全車速運転支援システム“Travel Assist”全車標準装備、コネクテッド対応のインフォテイメントシステムの採用など全体として進化しているニュー・ティグアンですが、やはり注目はパワートレインの進化でしょうか。
従来、1.4Lだったガソリンターボエンジンは、4気筒のうち2気筒を止めることのできる気筒休止機構を与えられた1.5Lエンジンとなり、さらにハイパフォーマンスグレードには320馬力(235kW)の2.0Lターボエンジンが与えられているのでした。
その高性能グレード「R」のセールスポイントをインポーターの発表(リンク先はpdf)から抜き出せば次の通り。
これほどのパフォーマンスを持ちながら、ラゲッジ容積は615Lと実用性も十分にあることを考えると、商品力は高いとも感じるところで、予算が許せば選んでも後悔ないでしょうと思ってみたり。1.5リッターターボ車との価格差とパワー差を考えると、ティグアンRのコスパは悪くないと感じますので。
とはいえ、2021年にあえてハイパフォーマンスバージョンを導入するという判断をインポーターがするのが日本市場だと考えると、ちょっと微妙な気もするのでした。世界的に環境意識が高まるなか、この手のモデルを求める声があるとすれば、ジャパンの市場マインドはアップデートされていないのかもと思ったりするのですが、さて?
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精進します。



フォルクスワーゲン(VW)の主力モデルといえば、言わずと知れた「Golf(ゴルフ)」ですが、そのアーキテクチャを利用したSUVといえるのが「Tiguan(ティグアン)」。
そのティグアンが日本におけるマイナーチェンジを発表。ボディサイズは、全長が先代比で 15mm 伸びた4515mm。全幅 1840mm、全高 1675mm、ホイールベース 2675mmとなっております。
新しいLEDヘッドライトなどによるフロントマスクのブラッシュアップ、同一車線内全車速運転支援システム“Travel Assist”全車標準装備、コネクテッド対応のインフォテイメントシステムの採用など全体として進化しているニュー・ティグアンですが、やはり注目はパワートレインの進化でしょうか。
従来、1.4Lだったガソリンターボエンジンは、4気筒のうち2気筒を止めることのできる気筒休止機構を与えられた1.5Lエンジンとなり、さらにハイパフォーマンスグレードには320馬力(235kW)の2.0Lターボエンジンが与えられているのでした。
新型「Tiguan」メーカー希望小売価格(税込)
- TSI Active 1.5 TSI (110kW) / 7DSG ¥4,079,000
- TSI Elegance 1.5 TSI (110kW) / 7DSG ¥4,839,000
- TSI First Edition(特別仕様車) 1.5 TSI (110kW) / 7DSG ¥5,249,000
- TSI R-Line 1.5 TSI (110kW) / 7DSG ¥5,039,000
- R 2.0 TSI (235kW) 4MOTION / 7DSG ¥6,849,000

その高性能グレード「R」のセールスポイントをインポーターの発表(リンク先はpdf)から抜き出せば次の通り。
高性能モデルの「Tiguan R」には、2.0TSIエンジンを採用。235kW(320PS)のパワーを発生するこのエンジンは、わずか2,100rpmの低回転域から420N mの強大なトルクを発生し、0 - 100 k m加速は4.9秒を記録します。(欧州参考値)。全車7速DSGを採用していますが、「Tiguan R」のトランスミッションにはより高トルクに対応できるように設計された7速DSGが設定されます。
これほどのパフォーマンスを持ちながら、ラゲッジ容積は615Lと実用性も十分にあることを考えると、商品力は高いとも感じるところで、予算が許せば選んでも後悔ないでしょうと思ってみたり。1.5リッターターボ車との価格差とパワー差を考えると、ティグアンRのコスパは悪くないと感じますので。
とはいえ、2021年にあえてハイパフォーマンスバージョンを導入するという判断をインポーターがするのが日本市場だと考えると、ちょっと微妙な気もするのでした。世界的に環境意識が高まるなか、この手のモデルを求める声があるとすれば、ジャパンの市場マインドはアップデートされていないのかもと思ったりするのですが、さて?
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精進します。



