66.5kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載し航続距離は422km(WLTCモード)を実現。リアルに使える電気自動車

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メルセデス・ベンツ日本が100%電気自動車の第二弾として「EQA」を日本市場にローンチ開始。対話型インフォテインメントシステム「MBUX」や、安全運転支援システム「インテリジェントドライブ」などを備えるなど、装備面ではメルセデスに期待するレベルを満たした電気自動車ながら税込み640万円というメーカー希望小売価格はなかなか魅力的では?

ディメンジョンは、全長 4,465 mm、全幅 1,835 mm、全高 1,625 mm。フロント駆動で、モーターの最高出力は190PS(140kW)、最大トルクは370Nmといった具合。バッテリーの総電力量は66.5kWhでWLTCモードでの航続距離は422kmといった具合に公表されております。



あらためて価格とスペックをブランドや航続距離、駆動方式、ブランド価値など似た要素を持つ電気自動車と比較すると次の通り。なお、航続距離はそれぞれ計測モードが異なるので参考値ということでご理解ください。

総電力量航続距離最高出力最大トルク価格
EQA66.5kWh422km140kW370Nm640万円
LEAF e+62kWh458km160kW340Nm471万200円
e-2008 Allure50kWh385km100kW260Nm431万円
e-tron 50 quattro71kWh316km230kW540Nm933万円
モデル3スタンダードレンジプラス
448km434万円
 ※モデル3に自動運転テクノロジーをプラスすると87万1千円高 ※リーフe+の価格はアーバンクロム
 
この中ではモデル3のコスパが際立ちますが、メルセデスを選ぶような価値観のユーザー層が比べるのは、おそらく日産リーフでありましょう。そうなるとメルセデスは140万円高というイメージで、たしかに似たような性能と考えると、プレミアムブランドなりの価格差といえますが、同じくらいの性能で、日産の1.4倍程度の価格と考えると「ベンツとしては安い」と感じるのでは?


ところで、ながらくヤナセでベンツを買ってきたユーザーからすると、ネット販売で対面サービスはないにも等しいテスラは候補にもあがらないと思うのですが、はたしてEQシリーズに興味を惹かれるような客層ではそのあたりの価値観がどのように変化していくのか気になるところですが、さて?



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精進します。

  




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