3月の国内販売台数は944台。第1四半期の累計販売台数も1705台で新記録樹立

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「シトロエン」が日本で売れているそうです。


ニュースリリースからファクトとなる数字部分を引用すると次の通り。
シトロエンが3月の国内販売台数944台を記録し、前年同月比169.2%で日本における単月最高台数を達成。 
また、第1四半期の累計販売台数が1,705台(対前年比149.8%、1月407台、2月354台、いずれも登録数)となり、こちらも日本におけるシトロエンブランドの第1四半期の販売新記録となりました。
過去最高といっても月販3桁ですからマーケットにおけるシェアとしてはさほど大きくない数値ですが、コロナ禍によって新車販売が全体に落ち込んでいる中で、過去最高記録で売れているというのは、そのブランド価値が非常に高まっていることを感じさせる話であります。




なお、こうしたシトロエン人気をけん引しているのは、予想通りMPVの「ベルランゴ」だそうで。

たしかに拙ブログでも過去にあげたベルランゴ関連のエントリは定番コンテンツとして安定したアクセスをいただいております。

 

そんなこともあって、ベルランゴの価値に注目しているユーザーが増えている、シトロエンに興味を持っていなかった層にリーチしているというのは肌感覚からも納得。

というわけで、2021年というのはこと日本においては、これまでクセのある変化球といったブランドイメージもあったシトロエンが、グッと身近なブランドとしてポジショニングを変えつつある瞬間に立ち会っているのかもしれません。

もしかすると、単純に日本市場においてスライドドア車を求める層が増えている影響をポジティブに受けているだけかもしれませんが、さて?


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精進します。

  




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