水冷DOHCエンジンの最強系原付二種。左右で役割を変えたフロントフォーク「SFF-BP」の採用もニュース

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タイで生産されるホンダの原付二種「CB125R」がビッグマイナーチェンジを実施。その主な変更点は次の2点。
  • 水冷DOHCエンジンを搭載
  • SFF-BPフロントサスペンションを125ccクラス初採用
まず注目はエンジン。従来モデルは実用域でのトルクを重視した水冷OHC(13馬力)だったのに対して、新しい水冷DOHCエンジンは15馬力を発生。わずか2馬力ですが、伸び率でいうと15%アップでありまして、かなりのパワーアップといえそう。さらに最大トルクも10Nmから12Nmへと2割増しとなっているのでした。

 
●マイナーチェンジ前「JC79E」エンジンスペック
最高出力 (kW[PS]/rpm) 9.8[13]/10,000
最大トルク (N・m[kgf・m]/rpm) 10[1.0]/8,000
総排気量 (cm3) 124
内径×行程 (mm) 58.0×47.2
圧縮比 11.0

●マイナーチェンジ後「JC91E」エンジンスペック
最高出力 (kW[PS]/rpm) 11[15]/10,000
最大トルク (N・m[kgf・m]/rpm) 12[1.2]/8,000
総排気量 (cm3) 124
内径×行程 (mm) 57.3×48.4
圧縮比  11.3

総排気量こそ同じ124ccですが、ボア×ストローク(内径×行程)の数値からもわかるように単にヘッドをDOHCに進化させたエンジンではなく、完全に別物なのがわかるはず。

さらに、この新エンジンのスペックは、125ccクラス(原付二種)最強との呼び声高いスズキGSX-R125のスペックである最高出力11kW/10000rpm、最大トルク11Nm/8000rpmを凌駕するもの。もっともGSX-R125はフルカウルで41万5800円と価格面でのアドバンテージは大きいのでした。ちなみに、GSX-R125の生産国はインドネシアとなっております……。

もうひとつのトピックスであるフロントサスペンションに採用された「SFF-BP」とは、セパレート・ファンクション・フォーク・ビックピストンタイプの略称。SFFというのはSHOWAが開発したテクノロジーで、フロントフォークの左右でスプリングと減衰発生(分離加圧ダンパー)と機能を分担させることにより高いダンパー性能と軽量化を両立することが出来る構造を持つフロントフォークのこと。10年ほど前からリッターモデルには採用されてきましたが、ついに原付二種にまで搭載されるようになったと感慨深い方々もいるのでは?

シート後815mm、車両重量130kgという体躯は、原付二種とは思えない立派なもの。そして、上級モデルばりに落ち着きのあるカラーバリエーションについては次のように発表されております。

精悍で落ち着きのある「マットガンパウダーブラックメタリック」、力強い印象の「パールスモーキーグレー」の2色を新たに採用し、鮮やかな「キャンディークロモスフィアレッド」を継続採用した全3色としています

個人的には、画像を貼ったマットガンパウダーブラックメタリックが気になるのでした。増車するわけではありませんが(汗)

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精進します。

  




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