もともとは丸目のミニS2000的スタイルだったS660。2011年、東京モーターショーで反響のあったEV-STERのデザインと融合して市販モデルが生まれたという経緯あり。今度こそEVで復活する?
昨日のエントリでお伝えしたように、ホンダの軽ミッドシップスポーツカー「S660」が2022年3月での生産終了を公式発表いたしました。
よく知られているように、S660は「本田技術研究所50周年記念」として2010年に開催された社内コンテストで優勝した若きモデラー椋本 亮さんのアイデアがもとになって進んだ”気軽にスポーツドライビングが楽しめる軽スポーツカー”なのですが、じつは初期のスタイリングは市販版とは似ても似つかないもので、どちらかというとS500の現代版、S2000を丸目にして軽自動車サイズにデフォルメしたといったものでありました。それが、なぜあのスタイルになったのかといえば、2011年の東京モーターショーにホンダが出展した電気自動車のスポーツカー・コンセプト「EV-STER」が次期ビートのデザインスタディ!としてファンの間で盛り上がったからといいます。

裏側は別として、公式にはEV-STERとS660は、まったくの別プロジェクトで、EV-STERの好評価を受けて、そのスタイリングを市販車開発チームが採用したというのが開発ストーリー。つまり、電気自動車として開発されたデザインをもとにしたガソリンターボエンジン車ともいえるのでした。
昨日のエントリでお伝えしたように、ホンダの軽ミッドシップスポーツカー「S660」が2022年3月での生産終了を公式発表いたしました。
よく知られているように、S660は「本田技術研究所50周年記念」として2010年に開催された社内コンテストで優勝した若きモデラー椋本 亮さんのアイデアがもとになって進んだ”気軽にスポーツドライビングが楽しめる軽スポーツカー”なのですが、じつは初期のスタイリングは市販版とは似ても似つかないもので、どちらかというとS500の現代版、S2000を丸目にして軽自動車サイズにデフォルメしたといったものでありました。それが、なぜあのスタイルになったのかといえば、2011年の東京モーターショーにホンダが出展した電気自動車のスポーツカー・コンセプト「EV-STER」が次期ビートのデザインスタディ!としてファンの間で盛り上がったからといいます。

裏側は別として、公式にはEV-STERとS660は、まったくの別プロジェクトで、EV-STERの好評価を受けて、そのスタイリングを市販車開発チームが採用したというのが開発ストーリー。つまり、電気自動車として開発されたデザインをもとにしたガソリンターボエンジン車ともいえるのでした。
というわけで、S660は生産終了となりますが、そのスタイリングはもともと電気自動車のスポーツカーとして生まれるはずだったものなわけですから、次こそ2シーターのEVスポーツカーを生み出すことが筋かもしれないと思うのでした。
実際、2017年の東京モーターショーでステージ上に飾られた「Honda Sports EV Concept」という例があります。こちらはHonda eとして量産されたホンダの後輪駆動・電気自動車プラットフォームを活用したスポーツカーのショーモデルですで、そのプラットフォームを考えると軽自動車にはならないと思いますが、これこそS660のスピリットを受け継ぐ正しい後継モデルになり得ると思うのですが、さて?
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精進します。


実際、2017年の東京モーターショーでステージ上に飾られた「Honda Sports EV Concept」という例があります。こちらはHonda eとして量産されたホンダの後輪駆動・電気自動車プラットフォームを活用したスポーツカーのショーモデルですで、そのプラットフォームを考えると軽自動車にはならないと思いますが、これこそS660のスピリットを受け継ぐ正しい後継モデルになり得ると思うのですが、さて?
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精進します。










