赤いボディにメッキグリル、ロングノーズという記号的にはマツダ魂動デザインに似ているという指摘もあるが……

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ホンダの人気SUV「ヴェゼル」のモデルチェンジ後の姿が公開されるやいなや、SNSでハッシュタグ「CX-ハリアー」がトレンド入りするなど、そのスタイリングが顔つきはマツダCX-5、後ろ姿はトヨタ・ハリアー(先代モデル)に似ているという指摘があるわけです。

とはいえ、個人的には実物を見てCX-ハリアーの双方に似ているという印象はまったくなし。そのあたりの話は最後にリンクを貼ったコラム記事では主にサイド面の違いを軸に書いていますが、一言でいえば「デザイン文脈が異なる」といった理由。そうはいっても「似て見えるんだから仕方ないじゃないか」と言われれば、それはごもっとも。いずれも個人の感想でありますから、似ているという指摘を否定するものではありません。

そして、SNSを見ていると純正アクセサリー装着車の画像を使って「ほら、こんなに似ている」と指摘する声も多く見かけるという印象も強し。たしかにホンダアクセスのデザインした純正アクセサリーのフロントグリルやフロントロアスカートといったメッキをふんだんに使ったアイテムを装着すると、要素としては魂動デザインに近いじゃないか! と指摘したくなる気持ちも浮かんでくるのでしょう。が、やはり個人としての印象は文脈が違いすぎていて、似ているという感想は浮かんでこないというのが正直なところだったりするのでした。

 


ところで、ホンダアクセスが新型ヴェゼルに用意した純正アクセサリーをザッと並べると以下の通り。

フロントグリル
フロントロアスカート
フォグライトガーニッシュ
サイドロアガーニッシュ
Cピラーデカール
テールゲートスポイラー
リアコンビガーニッシュ
リアロアスカート
リアロアガーニッシュ
エキパイフィニッシャー

画像ではフロントグリルばかりが目立つかもしれませんが、しっかりトータルコーディネートしているのでありました。赤とカーキ、ボディカラーが異なるので単純に比べるのは難しいかもしれませんが、基本的なスタイリングを壊すことなく、よりオーソドックスなニーズを満たすアクセサリーとして用意されているという意思を感じるのでは?

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ちなみに、こちらが純正アクセサリー装着車の後ろ姿であります、ご参考まで。

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精進します。

  




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