1978年から基本スタイルを変えずに愛されてきた空冷シングルのザ・単車。もはやファイナルモデルは入手困難?
ヤマハ発動機の伝統的バイク「SR400」が排ガス規制によって、ついに国内仕様は生産終了と公式発表されております。販売計画1000台のファイナルエディションリミテッドはもちろん、同じく計画5000台のファイナルエディションにも予約殺到中という噂も聞こえてきます。
これまでも度重なる改修によって生き長らえてきたSR400ですが、さすがに2022年からより一層厳しくなる排ガス規制に対応するのは難しく、生産終了もやむなしといったところでしょうか。
ところで、1980年代後半に二輪免許(当時は中型限定といっておりました)を取得して、最初の愛車にYAMAHA SDRという単気筒エンジンのモデルを選んだ自分としては、じつはSR400は候補に入っていた一台。いかにも「単車」といった雰囲気の空冷シングルエンジンはレーサーレプリカ全盛時代だからこそ、フルカウルモデルとのコントラストから個性が際立っていたのが気になっいたのでした。
もっとも当時はそれほど爆発的な人気があったわけではなく、2021年までほぼスタイルを変えずに生き残ることになるとは思いもよらずというのが正直な感想。なにしろ1980年代後半で、すでにSR400は古臭いイメージで、同じコンセプトでソフィスティケートされたSRX400というモデルのほうが若者にとっては魅力的に映る時代だったという印象もありますから。こちらのエンジンは4バルブヘッドだったと記憶しておりますので。
そして自分自身は、結果的に2st派となってSDRの次にはTZR250に跨るというバイクライフを20代に送ってしまいSR400の魅力を知らないまま年を重ねてしまったのでした……。
なので、ファイナルエディションと聞いて色めき立つほどでもなく、ついに国内の規制クリアができなくなったかと思うばかり。どこかで外観は可能な限りそのままで水冷エンジンにしていれば最新の排ガス規制もクリアできたのかもしれませんが、SR400最大の個性が空冷シングルにあることを思えば、それはあり得ない仮定でもありましょう。
空冷フィンのデザインを活かしたインバーターを搭載した電動バイクとして復活するというのも面白そうな気もしますが、そんな大変身はファンが許さないといいますか、逆に反発をよんでしまいそうな気もしないでもありませんが、さて?
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精進します。


ヤマハ発動機の伝統的バイク「SR400」が排ガス規制によって、ついに国内仕様は生産終了と公式発表されております。販売計画1000台のファイナルエディションリミテッドはもちろん、同じく計画5000台のファイナルエディションにも予約殺到中という噂も聞こえてきます。
これまでも度重なる改修によって生き長らえてきたSR400ですが、さすがに2022年からより一層厳しくなる排ガス規制に対応するのは難しく、生産終了もやむなしといったところでしょうか。
ところで、1980年代後半に二輪免許(当時は中型限定といっておりました)を取得して、最初の愛車にYAMAHA SDRという単気筒エンジンのモデルを選んだ自分としては、じつはSR400は候補に入っていた一台。いかにも「単車」といった雰囲気の空冷シングルエンジンはレーサーレプリカ全盛時代だからこそ、フルカウルモデルとのコントラストから個性が際立っていたのが気になっいたのでした。
もっとも当時はそれほど爆発的な人気があったわけではなく、2021年までほぼスタイルを変えずに生き残ることになるとは思いもよらずというのが正直な感想。なにしろ1980年代後半で、すでにSR400は古臭いイメージで、同じコンセプトでソフィスティケートされたSRX400というモデルのほうが若者にとっては魅力的に映る時代だったという印象もありますから。こちらのエンジンは4バルブヘッドだったと記憶しておりますので。
そして自分自身は、結果的に2st派となってSDRの次にはTZR250に跨るというバイクライフを20代に送ってしまいSR400の魅力を知らないまま年を重ねてしまったのでした……。
なので、ファイナルエディションと聞いて色めき立つほどでもなく、ついに国内の規制クリアができなくなったかと思うばかり。どこかで外観は可能な限りそのままで水冷エンジンにしていれば最新の排ガス規制もクリアできたのかもしれませんが、SR400最大の個性が空冷シングルにあることを思えば、それはあり得ない仮定でもありましょう。
空冷フィンのデザインを活かしたインバーターを搭載した電動バイクとして復活するというのも面白そうな気もしますが、そんな大変身はファンが許さないといいますか、逆に反発をよんでしまいそうな気もしないでもありませんが、さて?
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精進します。



