パワートレインは2.0リッター直列4気筒ターボエンジンと9速ATのフルタイムAWD。最高出力169kW(230PS)、最大トルク350 Nm

キャデラックの初のコンパクトSUVとなる「XT4」シリーズが日本上陸。2021年1月16日より発売開始となっております。コンパクトといってもボディサイズは全長4605 mm × 全幅1875 mm × 全高1625 mm、ホイールベースは2775 mmといった具合。車両重量は1760 kg~1780 kgですから、けっして日本市場ではコンパクトといったわけではなく、トヨタRAV4より少々大きいくらいのイメージ。そういう意味では、国内でのSUVマーケットでいえば「XT4」はミドル級といったところでありましょうか。

パワートレインは横置きの直列4気筒エンジン。総排気量1997 cc、最高出力169kW (230PS) /5000rpm、最大トルク350Nm (35.6kg-m) /1500~4000rpmというのは、ダウンサイジングターボとしては平均的なスペックでしょうか。また、タービンはツインスクロールタイプということでレスポンス重視のキャラクターに仕上げていることが予想されるところ。
トランスミッションは9速ATで、デュアルクラッチのAWDシステムと組み合わされ、『必要に応じて後輪への駆動力の伝達を完全に遮断できる』ということですから、ZF 9HP系統の駆動系を与えられていると予想されるところですが、さて?
グレード構成とメーカー希望小売価格は以下の通り。

キャデラックの初のコンパクトSUVとなる「XT4」シリーズが日本上陸。2021年1月16日より発売開始となっております。コンパクトといってもボディサイズは全長4605 mm × 全幅1875 mm × 全高1625 mm、ホイールベースは2775 mmといった具合。車両重量は1760 kg~1780 kgですから、けっして日本市場ではコンパクトといったわけではなく、トヨタRAV4より少々大きいくらいのイメージ。そういう意味では、国内でのSUVマーケットでいえば「XT4」はミドル級といったところでありましょうか。

パワートレインは横置きの直列4気筒エンジン。総排気量1997 cc、最高出力169kW (230PS) /5000rpm、最大トルク350Nm (35.6kg-m) /1500~4000rpmというのは、ダウンサイジングターボとしては平均的なスペックでしょうか。また、タービンはツインスクロールタイプということでレスポンス重視のキャラクターに仕上げていることが予想されるところ。
トランスミッションは9速ATで、デュアルクラッチのAWDシステムと組み合わされ、『必要に応じて後輪への駆動力の伝達を完全に遮断できる』ということですから、ZF 9HP系統の駆動系を与えられていると予想されるところですが、さて?
グレード構成とメーカー希望小売価格は以下の通り。
「キャデラック XT4 プレミアム」 5,700,000円
「キャデラック XT4 スポーツ」 6,400,000円
「キャデラック XT4 プラチナム」 6,700,000円
前方検知のAEBは全車に標準装備ですが、ACCは「スポーツ」、「プラチナム」に標準装備。さらに「プラチナム」には電動サンルーフが備わっているのが主な違いとなっております。

スタイリングは、いかにもキャデラックらしいフロントに、クーペSUV的なシルエットが合わさったもので、個性的な後ろ姿も印象的。メーカー発表によれば『若手デザインチームによる意匠をこらしたスタイル』ということであります。かなり後ろ下がりのルーフやテールゲートですが、ラゲッジスペースの容量は637 L(最大1385 L)ということで、ボディサイズなりの実用性はあるといえそう。
キャデラックのモデルらしく左ハンドルだけの設定ですが、ナビゲーションシステムはGMジャパンがゼンリンデータコムと共同開発した完全通信車載ナビ「クラウドストリーミングナビ」を標準装備しているなど、日本向けローカライズはしっかりと行なわれているので、心配無用といったとことでしょうか。キャデラックというブランドであり、メーカーがコンパクトSUVというわりには立派な体躯を持つXT4、誰もが価値を理解できる種のモデルではないともいえますが、だからこそ価格にとらわれない価値を演出するモデルといえるのかもしれませんが……。
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精進します。


「キャデラック XT4 スポーツ」 6,400,000円
「キャデラック XT4 プラチナム」 6,700,000円
前方検知のAEBは全車に標準装備ですが、ACCは「スポーツ」、「プラチナム」に標準装備。さらに「プラチナム」には電動サンルーフが備わっているのが主な違いとなっております。

スタイリングは、いかにもキャデラックらしいフロントに、クーペSUV的なシルエットが合わさったもので、個性的な後ろ姿も印象的。メーカー発表によれば『若手デザインチームによる意匠をこらしたスタイル』ということであります。かなり後ろ下がりのルーフやテールゲートですが、ラゲッジスペースの容量は637 L(最大1385 L)ということで、ボディサイズなりの実用性はあるといえそう。
キャデラックのモデルらしく左ハンドルだけの設定ですが、ナビゲーションシステムはGMジャパンがゼンリンデータコムと共同開発した完全通信車載ナビ「クラウドストリーミングナビ」を標準装備しているなど、日本向けローカライズはしっかりと行なわれているので、心配無用といったとことでしょうか。キャデラックというブランドであり、メーカーがコンパクトSUVというわりには立派な体躯を持つXT4、誰もが価値を理解できる種のモデルではないともいえますが、だからこそ価格にとらわれない価値を演出するモデルといえるのかもしれませんが……。
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精進します。



