ニッチな価値を持つ競技車両を適正にトレード。個人売買により裾野の拡大が期待できるか?

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TOYOTA GAZOO Racing(TGR)が、モータースポーツの拡大を狙った新サービス「TGR TRADE」をローンチ。競技用車両特化の個人間売買サイトであります。

公道走行ができない競技専用車両はもちろん、ナンバー付きであってもラリーやレース、ジムカーナにダートトライアルなどで使われた競技車両というのは通常の中古車市場では取引の対象にならないというか、まず適正な取引がされないというイメージが強く、また探すのも一苦労。ここ数年はネットオークションやSNSを通じて、そうした通常の市場では価値が正当に評価されないマシンが取引されてきたという現状もありますが、なかなか売りたい人と欲しい人のマッチングは難しかった印象もあり。

そんな中、TGRが始めた新サービスは国内の競技活動の活性化を願って始めた、というのがポイント。新カテゴリーにステップアップしたいユーザーが、これまで使っていたマシンを希望の価格で売ることで次の競技車を作る資金になり得ますし、これから始めようというユーザーにとってはリーズナブルに即参戦可能なマシンが手に入るということで、モータースポーツのハードルが下がるというWin-Winのサービスといえそう。







2021年1月14日段階でチェックしてみたところ10台余りが出品されていて、やはり今シーズンからヤリスカップに変わってしまうためローカルイベントになってしまうヴィッツレース用マシンが目立ちますが、これこそTGRがこのタイミングでサービスインした狙いなのだろうなと思う次第。

そして、必ずしもモータースポーツに出場せずとも、サーキット走行を趣味として楽しむのであれば、愛車をイチから改造してお金をかけるより、こうして競技仕様に仕上がったクルマを別途用意するほうが結果的にローコストで楽しめるということが理解されれば、この個人売買サービスもさらに盛り上がっていくのでは? とも思ったりするところで、GAZOOの持っているオウンドメディアで、そのあたりをアピールしていくのも、この個人売買サービスを盛り上げるのに一役買いそうとも思ったりするのですが、さて?

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精進します。

  




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