新型コロナウイルスに振り回された一年。自動車業界の変革スピードも加速した感アリ

2020年、世界中が新型コロナウイルス(COVID-19)の影響を受けた一年となり、その影響はまだまだ続く状況なわけですが、そんな一年を月別に振り返って、個人的に選んだ重大ニュースがこちら。

超個人的独断と偏見に基づく2020年自動車業界重大ニュース
1月:トヨタのウーブン・シティ構想
2月:イギリスのエンジン車販売禁止の発表
3月:新型コロナウイルスに起因する交通事故の増加
4月:ホンダとGMのアライアンス強化
5月:日本メーカーの決算はSUBARU以外すべてマイナス
6月:ハリアーの「実質ドライブレコーダー」機能搭載
7月:日産アリア発表、水冷バッテリーを新採用
8月:スバル・レヴォーグの超絶ハンドリング 
9月:トヨタ・ヤリスが日本一売れたクルマに! 
10月:ホンダがF1参戦終了を発表したが…… 
11月:マツダの直列6気筒エンジンはどうなる? 
12月:三菱エクリプスクロスに見る電動化時代の走り

その内容や選んだ理由については、WEBカートップでのコラムに記しておりますので、そちらをお読みいただければ幸いなのですが、COVID-19の影響なのか本当に様々なことがあった一年でありました。






それとは別に一年を振り返ったのが冒頭に貼ったYouTube動画。こちらでは「最新は最良」をあらためて実感したのが2020年だったということを話しております。

この動画のほうでは「最新は最良」の例として2020年にフルモデルチェンジを果たした、SUBARUレヴォーグ、ホンダ・フィット、そしてホンダPCXの3モデルを挙げておりますが、それとは別に2020年に試乗したなかで印象深かったモデルといえば……ホンダ・アコード。

2.0リッターエンジンにモーターを組み合わせた『e:HEV』ハイブリッドカーのアコードでは数時間も高速道路を走行するといった体験もしたのですが、120km/h巡行での静粛性、なによりそこに至るまでの加速のスムースネスは感動モノ。Dセグメント・セダンは日本では地味なカテゴリーなため新型アコードの姿を見ることも少ないですし、次期愛車として検討している方も少数派でしょうが、クルマの電動化を進めると、この乗り味が当たり前になるのだとすれば気持ちよさという点でエンジン車に勝ち目はないなと感じたのも事実。そしてDセグメント・セダンとして実用的に20km/Lを超える燃費を平然と叩き出す性能にも感心でありました。

こちらにアコード試乗時の動画をまとめておりますので、お暇つぶしにどーぞ。

動画の中でも触れていますが、個人的に印象深かった理由は、エンジンとモーター駆動の切り替え、発電量と駆動力のバランスを常に変化させているハイブリッドパワートレインの緻密で絶妙な制御にあったりするので、まだまだ本心では完全電動化には馴染めないのかもしれません(汗)



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精進します。

  




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