マツダCX-3の開発主査が”土曜日の午前10時”に酒気帯び運転で現行犯逮捕された

マツダでCX-3の開発主査などを務めている人物が、酒気帯び運転および窃盗(万引き)の容疑で逮捕されたという報道あり。個人攻撃をする気もありませんし、一次情報にリーチできてもいないので、個人名については触れずにおきますが、自動車メーカーでそれなりの立場にある人物が酒気帯び運転というのは、あまりにも自覚がないというか、残念という以外に感想がない事件。酒気帯びについては現行犯逮捕ということで、言い逃れできない状況なのもそうした印象を強くするところ。
もしかすると、アルコール依存症のような理由があるのかもしれませんが、そうであればなおさらクルマの運転はしないなどの対応ができたはずですし、はたして今回の飲酒運転がたまたまなのか、常習していたのかによっては、管理責任も問われることにもなりそう。まあ、立場を考えると懲戒免職などの厳しい処分として、そこからはマツダと関係のない人物とするのかもしれませんが……。いずれにしても年の瀬に、こうした対応をする羽目になった部署の方には同情してしまいます。
そして気になるのは、犯行時間というか、酒気帯び運転で現行犯逮捕されたのが土曜日の午前10時45分くらいと報道されていること。この時間帯に酒気帯びということは、朝から軽く飲んでいたというよりも、金曜日の深酒が残っていたと考えるのが妥当かもしれません。もし、部署として忘年会のような宴席があり、そこで翌日に残るくらいの長時間の飲み会があったのだとすると、多人数宴会を避けようという社会的な要請に反した行為ということもいえ、そうなると企業としてのコンプライアンスも問われることにもなりそうですが、さて?
なお、冒頭でも記したように酒気帯びについてはアルコール依存症という病の可能性もありますし、少額の万引きというのはいかにもクレプトマニア(詳細は検索してみてください)といった精神的な病の可能性も感じさせるところで、そうした診断次第では、個人としては悪意のある犯罪とは言えないのかもしれません。仮にそうだとしても、そうした人物を責任ある立場に就かせていたという企業の責任が消えるものではありませんけれど。
なお、トップの画像は2020年10月に出たばかりの特別仕様車。1.5リッターガソリンエンジン車にACCを装備するなど、かなり魅力的な商品企画だっただけに、こうした事件によって特定モデルのブランドイメージが下がってしまうのは残念ですが、そうしたリスクも含めて開発主査を発表会の場などで壇上にあげるという判断をしたのも、またメーカー自身であります、ハイ。
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精進します。



マツダでCX-3の開発主査などを務めている人物が、酒気帯び運転および窃盗(万引き)の容疑で逮捕されたという報道あり。個人攻撃をする気もありませんし、一次情報にリーチできてもいないので、個人名については触れずにおきますが、自動車メーカーでそれなりの立場にある人物が酒気帯び運転というのは、あまりにも自覚がないというか、残念という以外に感想がない事件。酒気帯びについては現行犯逮捕ということで、言い逃れできない状況なのもそうした印象を強くするところ。
もしかすると、アルコール依存症のような理由があるのかもしれませんが、そうであればなおさらクルマの運転はしないなどの対応ができたはずですし、はたして今回の飲酒運転がたまたまなのか、常習していたのかによっては、管理責任も問われることにもなりそう。まあ、立場を考えると懲戒免職などの厳しい処分として、そこからはマツダと関係のない人物とするのかもしれませんが……。いずれにしても年の瀬に、こうした対応をする羽目になった部署の方には同情してしまいます。
山本晋也@Ysplanning
モラルはあるのか?マツダCX-3開発責任者を逮捕 | FNNプライムオンライン https://t.co/MtlESpIZOY
2020/12/27 13:24:37
そして気になるのは、犯行時間というか、酒気帯び運転で現行犯逮捕されたのが土曜日の午前10時45分くらいと報道されていること。この時間帯に酒気帯びということは、朝から軽く飲んでいたというよりも、金曜日の深酒が残っていたと考えるのが妥当かもしれません。もし、部署として忘年会のような宴席があり、そこで翌日に残るくらいの長時間の飲み会があったのだとすると、多人数宴会を避けようという社会的な要請に反した行為ということもいえ、そうなると企業としてのコンプライアンスも問われることにもなりそうですが、さて?
なお、冒頭でも記したように酒気帯びについてはアルコール依存症という病の可能性もありますし、少額の万引きというのはいかにもクレプトマニア(詳細は検索してみてください)といった精神的な病の可能性も感じさせるところで、そうした診断次第では、個人としては悪意のある犯罪とは言えないのかもしれません。仮にそうだとしても、そうした人物を責任ある立場に就かせていたという企業の責任が消えるものではありませんけれど。
なお、トップの画像は2020年10月に出たばかりの特別仕様車。1.5リッターガソリンエンジン車にACCを装備するなど、かなり魅力的な商品企画だっただけに、こうした事件によって特定モデルのブランドイメージが下がってしまうのは残念ですが、そうしたリスクも含めて開発主査を発表会の場などで壇上にあげるという判断をしたのも、またメーカー自身であります、ハイ。
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精進します。



