1.2リッターエンジンの最高出力は60kW、フロントモーターは85kW、リアモーターは50kWのスペックを並べる

2020年12月23日、シリーズハイブリッドシステム「e-POWER 」一本に絞った新型ノートが日産より発売開始。そして、同じタイミングでリアにも駆動モーターを与えた4WD仕様が発表されたのでした。
4WDの発売は2020年度内ということで、今シーズンの降雪地ユーザーには間に合わないといえそうですが、従来の4WDが発進時のアシスト程度のモーターを積んでいたのに対して、十分にそれだけで高速域まで走行できる高出力なモーターを積むシステムへと大きく進化しているのが注目点。
パワートレインのスペックを並べると以下の通り。
エンジン「HR12DE」 最高出力60kW 最大トルク103Nm
前モーター「EM47」 最高出力85kW 最大トルク280Nm
後モーター「MM48」 最高出力50kW 最大トルク100Nm

2020年12月23日、シリーズハイブリッドシステム「e-POWER 」一本に絞った新型ノートが日産より発売開始。そして、同じタイミングでリアにも駆動モーターを与えた4WD仕様が発表されたのでした。
4WDの発売は2020年度内ということで、今シーズンの降雪地ユーザーには間に合わないといえそうですが、従来の4WDが発進時のアシスト程度のモーターを積んでいたのに対して、十分にそれだけで高速域まで走行できる高出力なモーターを積むシステムへと大きく進化しているのが注目点。
パワートレインのスペックを並べると以下の通り。
エンジン「HR12DE」 最高出力60kW 最大トルク103Nm
前モーター「EM47」 最高出力85kW 最大トルク280Nm
後モーター「MM48」 最高出力50kW 最大トルク100Nm
バッテリーのスペックについては未公表ながら車両重量が1340kgで、車両価格も230~250万円の価格帯ということは、さほど積んでいるとは思えず、システム出力にはエンジンのファクターが大きいハイブリッドシステムとなっているはず。
ということは、前後モーターが同時に最高出力を発揮するというのは考えづらく、フロントモーターの最高出力についてもバッテリーが十分に充電されている状況だけに限定されるスペックといえそう。仮にシステム出力を85kWとすると、後輪モーターの比率はかなり大きく、駆動力によるコントロール幅がかなり広くなっていそうな予感であります。
それはともかく、気になるのは「MM48」と名付けられた後輪用モーターのスペックが、まるで軽自動車サイズの電気自動車にぴったりなスペックであること。最高出力50kWというのは軽自動車の自主規制値である47kWにかなり近いですし、最大トルク100Nmというのも軽自動車のターボエンジンと同等スペック。調達・コストなどからいうと、噂されているデイズ・ベースのBEVに、このモーターを使うと考えるのが妥当といえそうですが、さて?

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精進します。


ということは、前後モーターが同時に最高出力を発揮するというのは考えづらく、フロントモーターの最高出力についてもバッテリーが十分に充電されている状況だけに限定されるスペックといえそう。仮にシステム出力を85kWとすると、後輪モーターの比率はかなり大きく、駆動力によるコントロール幅がかなり広くなっていそうな予感であります。
それはともかく、気になるのは「MM48」と名付けられた後輪用モーターのスペックが、まるで軽自動車サイズの電気自動車にぴったりなスペックであること。最高出力50kWというのは軽自動車の自主規制値である47kWにかなり近いですし、最大トルク100Nmというのも軽自動車のターボエンジンと同等スペック。調達・コストなどからいうと、噂されているデイズ・ベースのBEVに、このモーターを使うと考えるのが妥当といえそうですが、さて?

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精進します。



