グレード整理の状況からすると3モデルの中で生き残るとすれば「ノア」が大本命!

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先日来、トヨタ・プリウスαの生産終了についてのエントリをあげたり、ポルテ/スペイドの生産終了についてのコラム記事を書いたりしていたのですが、こうした動きはトヨタの販売チャネル統合に伴い車種整理にもつながるものというのは明らか。







すでに”プチバン”カテゴリーのルーミー/タンクの姉妹車においてはタンクがディスコンになり、ルーミーが生き残るという風に整理が進んでいるわけですが、気になっているのはMクラスミニバンの3台。そう、ノア/ヴォクシー/エスクァイアの3兄弟の行方であります。

とはいえ、この3モデルが統合されるとすればエスクァイアの目はないのは当然で、ノアとヴォクシーのどちらが残るのか? という話になるのでしょうが、個人的にはノアが残ると予想するところ。その理由は、現時点でのグレード構成にあるのでした。






 そもそもノア/ヴォクシーについては5ナンバーサイズの標準ボディと3ナンバーサイズのエアロボディがラインナップされていたわけですが、気が付けば両方のボディが残っているのはノアだけで、ヴォクシーはエアロボディのZSグレードだけの設定となっているのでした。(どのようなグレードラインナップになっているかは、以下のリンク先にてご確認ください)

3ナンバーの設定しかないMクラスミニバンが次期型の主流になるとは考えづらく、つまりトヨタの車種整理においてMクラスミニバンで生き残る本命はノアで決まりと考えるのが妥当では?





考えてみれば、そもそもタウンエースノア/ライトエースノアという車名から、トヨタのMクラスミニバンは始まっているわけですから、ノアという名前が残るのは妥当であり正当。ノアの方舟に通じる響きやイメージからすると生き残るべくして生き残るといえるのかもしれません。

その意味では、おかしな話ではないのですが、それでも一時はヴォクシーが主役を張っていた時代もありますから、栄枯盛衰というかなんというか……。もちろん、ノアという名前が残るであろうというのは、メーカーが公式発表したわけでもなんでもなく、完全なブランニューネームに変わる可能性もあるわけで、あくまでも個人的な予想ですので、あしからず。

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精進します。

  




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