バッテリー総電力量は54.4kWh、モーターの最大トルクは300Nmで、一充電航続距離は367km
すでに中国で発表済みだったレクサス初のBEV(電気自動車)であるUX300eの国内販売が開始。といっても初年度は135台限定のWEB期間限定販売という売り方で、数を売るという感じではなく、実験的な販売となっている模様。証拠づくりというか、マーケティング・ブランディング目的というか、いずれにしても、自動車メーカーが本気でビジネスにする意図はなさそうなローンチであります。
もともとFWDエンジン車のプラットフォームを活用したコンバージョン的な成り立ちなので駆動モーターはフロントに配置するというレイアウト。透視図を見ての通り、床下にバッテリーを敷き詰めておりますが、こうしたスペースを確保しつつ、居住性を両立させるにはSUVというカテゴリーは適切というのを感じる透視図でもあります。
電気自動車というと気になる一充電航続距離はWLTCモードで367km。バッテリー総電力量が54.4kWhというスペックからすると、もうひと伸びを期待したいところですが、初ものということで控えめな数値を発表しているのか、レクサスらしい静粛性のために重量が増してしまったのかどうか。ちなみに、バッテリーには温度調整機能を持たせているそうで、季節をとわず、ある程度は安定した航続距離が可能になっているのかも気になるところであります。
すでに中国で発表済みだったレクサス初のBEV(電気自動車)であるUX300eの国内販売が開始。といっても初年度は135台限定のWEB期間限定販売という売り方で、数を売るという感じではなく、実験的な販売となっている模様。証拠づくりというか、マーケティング・ブランディング目的というか、いずれにしても、自動車メーカーが本気でビジネスにする意図はなさそうなローンチであります。
もともとFWDエンジン車のプラットフォームを活用したコンバージョン的な成り立ちなので駆動モーターはフロントに配置するというレイアウト。透視図を見ての通り、床下にバッテリーを敷き詰めておりますが、こうしたスペースを確保しつつ、居住性を両立させるにはSUVというカテゴリーは適切というのを感じる透視図でもあります。
電気自動車というと気になる一充電航続距離はWLTCモードで367km。バッテリー総電力量が54.4kWhというスペックからすると、もうひと伸びを期待したいところですが、初ものということで控えめな数値を発表しているのか、レクサスらしい静粛性のために重量が増してしまったのかどうか。ちなみに、バッテリーには温度調整機能を持たせているそうで、季節をとわず、ある程度は安定した航続距離が可能になっているのかも気になるところであります。
メーカー希望小売価格は580万円~635万円。JC08モードの航続距離は408kmでCEV補助金は42万円

メーカーのニュースリリースでは表記されておりませんが、日本でのCEV補助金の基準となるJC08モードでの一充電航続距離は408km。この補助金は400km以上が40万円(外部給電機能があると2万円プラス)というルールになっておりますので、いい感じにギリギリでCEV補助金のマックス条件を満たしているという感じでしょうか。
モーターのスペックは最高出力150kW、最大トルク300Nm。グレードはバージョンCとバージョンLの2つで、メーカー希望小売価格はそれぞれ580万円、635万円となっております。HEV(ハイブリッド)のFWDのメーカー希望小売価格を見るとバージョンCが457.3万円、バージョンLが518.4万円なので、おおよそ120万円増しといったところで、これはバッテリーの搭載量からすると、かなーりリーズナブルな印象もありますが、さて?
もっともインテリア(主にメーター)はコンバージョン的であり、またいまどきのディスプレイタイプと比べると正直古い印象もありますでの、600万円の予算感で選ぶBEVとしては物足りない感じがるのも否めませんけれど……。
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精進します。



メーカーのニュースリリースでは表記されておりませんが、日本でのCEV補助金の基準となるJC08モードでの一充電航続距離は408km。この補助金は400km以上が40万円(外部給電機能があると2万円プラス)というルールになっておりますので、いい感じにギリギリでCEV補助金のマックス条件を満たしているという感じでしょうか。
モーターのスペックは最高出力150kW、最大トルク300Nm。グレードはバージョンCとバージョンLの2つで、メーカー希望小売価格はそれぞれ580万円、635万円となっております。HEV(ハイブリッド)のFWDのメーカー希望小売価格を見るとバージョンCが457.3万円、バージョンLが518.4万円なので、おおよそ120万円増しといったところで、これはバッテリーの搭載量からすると、かなーりリーズナブルな印象もありますが、さて?
もっともインテリア(主にメーター)はコンバージョン的であり、またいまどきのディスプレイタイプと比べると正直古い印象もありますでの、600万円の予算感で選ぶBEVとしては物足りない感じがるのも否めませんけれど……。
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精進します。










