409万2000円の最上級グレード「STI Sport EX」が過半数を占める。アイサイトXの装着率は93%!

8月にプロトタイプが公開されており、個人的にはすでに2度ほどプロトタイプに試乗していたので、すっかりローンチされている気になっていたスバル・レヴォーグがついに正式発表。メーカー希望小売価格や初期受注での内容が公開されております。

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8月20日から10月14日までの先行予約期間に受注したのは8290台。おそらく予想を上回る台数といえますが、その内容も注目すべきものでありました。なにしろ高価格なグレードが人気を集めているのです。

■先行予約受注比率 ※()内は消費税込みメーカー希望小売価格
STI Sport EX:54% (409万2000円)
GT-H EX:31% (370万7000円)
GT EX:8% (348万8700円)
STI Sport:3% (370万7000円)
GT-H:3% (332万2000円)
GT:1% (310万2000円)




個人的には、性能(走り)と機能(アイサイトXなどのADAS)のバランスから「GT-H EX」が人気グレードになると想像していたのですが、やはり発売前にレヴォーグを予約するような熱心はファンにとっては、STI Sportだけの機能「ドライブモードセレクト」が魅力あり、ということなのでしょう。さらに、渋滞時のハンズオフ走行にも対応する「アイサイトX」も欲しいとなると、最上級グレードのSTI Sport EX一択となるわけで、初期受注の54%と過半数を占めているのも納得。

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ところで、メーカー希望小売価格を見ると、アイサイトX装備のGT-H EXと素のSTI Sportは、いずれも370万7000円と同価格。見方によっては、アイサイトXとドライブモードセレクトは同じだけの金銭的価値があるといえます。しかしながら、走りの愉しさと安全というのは比べるものでもなければ、両立すべき内容であって、その両方を備えた”全部盛りグレード”のSTI Sport EXが一番人気というのは当然の話で、そこが予想できなかった自分を反省すべきなのでありました(汗)

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精進します。

  




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