1.2リッター3気筒ガソリン(96kW)と1.5リッター4気筒ディーゼル(96kW)のラインナップが基本

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プジョーのCセグメントモデル「308/308SW」がマイナーチェンジを実施。とはいえ、外観は基本的に変わっていないようで、インポーターは『最新のデジタルヘッドアップインストルメントパネル導入などのバージョンアップ』と表現しております。あわせてラインナップも少々変化しております。
グレード体系を見直し、定評の1.5ℓクリーンターボディーゼル(DV5エンジン)のGT BlueHDiと同じく1.5ℓクリーンターボディーゼルエンジンもしくは1.2ℓターボガソリン(EB6エンジン)のAllureという2グレードに集約いたしました。1.2ℓターボガソリンエンジンは欧州排ガス規制EURO6.3に対応した新バージョンとなり、燃費も17.0km/ℓから18.8km/ℓ(JC08モード)、15.6km/ℓから15.9km/ℓ(WLTCモード)とへ向上しています。
プジョーの代名詞となり、累計500万台以上の販売台数とユーザーの支持を得ているドライビングにおけるUi/UXの革新、プジョー i-Cockpit®がこの308 / 308 SWでも進化いたしました。これまで指針式だったヘッドアップディスプレイのメーター表示が、デジタル表示となり、これまで以上にさまざまな情報を整理し表示することが可能に。視認性の向上と美しい書体、意匠が相まってあたらしいドライビング体験をもたらしてくれることでしょう。このデジタルヘッドアップインストルメントパネルは通常のメーター表示に加え、アクティブクルーズコントロール作動時により便利なドライブモードやドライバーの好みに応じた情報の優先順位が付けられるパーソナルモードなどを備えます。

なお、2.0l BlueHDiエンジンはソフトウエアのマネジメント変更により燃費を従来の17.8km/l から21.2km/l(JC08モード)に改善しています。

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というわけで、よりデジタル感を強めたというメーターがこちら。たしかに最近のプジョーらしい風情へのアップデートというのも納得。ドイツ車を中心にメーターパネルが表示する情報を増やす傾向もありますが、シンプルに必要最低限のインフォメーションディスプレイに留めるというのも、安全なコクピットという観点からは”アリ”かもしれません。


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それにしても今回のニュースリリースで不思議なのは、引用のところにもあったように2.0リッターディーゼル車の燃費改善についての記載があること。『今回のバージョンアップにともない、308 GTi by PEUGEOT SPORT、2.0ℓクリーンディーゼル(DW10)搭載のGT BlueHDiおよびGT Lineグレードは終売となります。』とあるように、2.0リッターディーゼルはカタログ落ちしているようですが、在庫・継続販売分についての燃費性能改善ということなのでありましょうか? 摩訶不思議な燃費改善であります、ハイ。

【追記】
広報部さんに確認してみたところ、単純なミスとのこと。2.0Lディーゼル車は終売で間違いないということです。


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精進します。

  




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