マットオレンジのアクセントが印象的な”SHINE XTR PACK”が追加生産決定。価格は349万円

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シトロエンのスライドドアの2列シートモデル「ベルランゴ」は、2019年に先行発売された際に瞬殺で売り切れたということで話題となりましたが、2020年8月にようやくカタログモデルとして”いつでも買える”ようになったという経緯があります。



その際に「カタログモデル日本導入記念」としてSHINE XTR PACKなる特別仕様車が導入されていたのです。ベースグレードに対して、オレンジのアクセントや17インチにサイズアップしたアルミホイールなどを履いている仕様で、ベースとなったSHINEグレードのメーカー希望小売価格が338万円のところ、343万円という設定はお買い得感あふれるもので人気を博したという噂も聞こえておりました。

そんな特別仕様車「SHINE XTR PACK」が、好評につき追加生産決定というニュースが届きました。ただし、発表されたニュースリリースを見ると、追加生産される「SHINE XTR PACK」のメーカー希望小売価格は349万円。いろいろ理由はあるのかもしれませんが、シレッと価格アップしている点は注意でありましょうか。

 
なお、特別仕様車「SHINE XTR PACK」のベースモデルに対する変更を引用すると以下の通り。
マットオレンジのアクセントカラーをAirbump®、ランプベゼルなどに配し、前後バンパーのアンダーガード風デコレーション、17インチ”PONTEVEDRA ”アロイホイール、フロントドア専用XTRバッジを装備。インテリアではオレンジアクセントが入ったグリーンのダッシュボードと同じくオレンジアクセントの専用シート生地




ちなみに、1.5リッター4気筒ディーゼルエンジンと8速AT(アイシンAW製!)というパワートレインはもちろんベースグレードと同様。エンジンスペックは96kW/3,750rpm、300Nm/1,750rpmと、この手のクルマの用途を考えると十分過ぎるもので、とくに300Nmのトルクは同カテゴリーのライバルをリードするといえそう。燃費はJC08モードで21.2km/L、WLTCモードで18.0km/Lと発表されております。

もっとも、ボディサイズは全長4405mmというのはいいとしても、全幅1850mm、全高1850mmというのは取り回しや駐車場の面でユーザーを選ぶかもしれません……。そして、実際に購入検討をするのであれば、そこそこ力の必要なスライドドア(手動です!)や、日本のミニバン感覚では「高ッ!」と感じるフロアなどを体験しておくべきと思うわけですが、さて?

よろしかったら、実際に触れてみたときの動画やコラム記事、ブログエントリなどもご覧ください。









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精進します。

  




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