アンヴェールのハイライト映像であらためて新型フェアレディZのメーターに着目してみる
日産復活の象徴と位置づけられているであろう、伝統のスポーツカー「フェアレディZ」。そのプロトタイプのアンヴェールが行なわれてから10日。当日のハイライトムービーが日産公式チャンネルにて公開されておりました。とはいっても、プレゼンテーションの印象的なシーンと選ばれたメディア向けの公開の様子をつなげた本当に報告的な内容で新しい発見はない……と思いきや、そんなことはなかったのです。
それがこちら。80秒あたりのシーンで、新型フェアレディZプロトタイプのディスプレイメーターのデモンストレーションがチラリと映っております。

ここで注目したいのは中央に大きく描かれたタコメーターの表示で、レッドゾーンのはじまる7000rpmが12時の位置になるようデザインされているのが確認できます。つまり、新型フェアレディZの積むV6ツインターボのレブリミットは7000rpmというわけです。
このスペックからするとスカイラインが搭載しているVR30DDTT(最高出力の発生回転は6400rpmで、スカイライン400Rのメーターも7000rpmからがレッドゾーン)をリファインして積むであろうという予想があっているようにも思えますが、タコメーターの左下にあるオドメーター(もしくは航続可能距離)の表示が370kmとなっているのは、エンジン排気量を示唆している可能性もあって気になるところ。
この手のプロトタイプにおける、こうした数字はすべて意味がある、なにかを暗示していると考えるべきでありましょうから。
そして、左側にはpsi表示のブースト計が確認できます。こちらのマックスは20 psiとなっているのですが、これを日本市場的に慣れ親しんだkg/cm2に換算すると1.4キロといったところで、最近のターボエンジンとしては控えめな印象もあったりするのですが、さて?
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精進します。


日産復活の象徴と位置づけられているであろう、伝統のスポーツカー「フェアレディZ」。そのプロトタイプのアンヴェールが行なわれてから10日。当日のハイライトムービーが日産公式チャンネルにて公開されておりました。とはいっても、プレゼンテーションの印象的なシーンと選ばれたメディア向けの公開の様子をつなげた本当に報告的な内容で新しい発見はない……と思いきや、そんなことはなかったのです。
それがこちら。80秒あたりのシーンで、新型フェアレディZプロトタイプのディスプレイメーターのデモンストレーションがチラリと映っております。

ここで注目したいのは中央に大きく描かれたタコメーターの表示で、レッドゾーンのはじまる7000rpmが12時の位置になるようデザインされているのが確認できます。つまり、新型フェアレディZの積むV6ツインターボのレブリミットは7000rpmというわけです。
このスペックからするとスカイラインが搭載しているVR30DDTT(最高出力の発生回転は6400rpmで、スカイライン400Rのメーターも7000rpmからがレッドゾーン)をリファインして積むであろうという予想があっているようにも思えますが、タコメーターの左下にあるオドメーター(もしくは航続可能距離)の表示が370kmとなっているのは、エンジン排気量を示唆している可能性もあって気になるところ。
この手のプロトタイプにおける、こうした数字はすべて意味がある、なにかを暗示していると考えるべきでありましょうから。
そして、左側にはpsi表示のブースト計が確認できます。こちらのマックスは20 psiとなっているのですが、これを日本市場的に慣れ親しんだkg/cm2に換算すると1.4キロといったところで、最近のターボエンジンとしては控えめな印象もあったりするのですが、さて?
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精進します。



