ブラケットのねじサイズは1/4インチ。だから手持ちのアクセサリー類も活用できて装着応用度が高いのがうれしい

日常的な近距離モビリティとして活躍している愛車「Z125 PRO」。カワサキのライムグリーンも鮮やかな原付二種バイクは本当に頼りになる愛車なのですが、生活の足として利用していると心配になるのが交通事故。バイクの場合は、いわゆる「もらい事故」でもケガをするのはライダーの方でありますので、やはりドライブレコーダーは必須アイテムと考え始めた次第。
バイク用ドライブレコーダーにもいろいろありますが、個人的な条件として挙げたのは次の2点。
そのあたりの考え方については、こちらのエントリでご覧ください。
そして取り外しの容易さというのは2つの狙いがあり。ひとつは盗難防止で、もうひとつが複数のマシンで共有できること。実際、二台のバイクを持っておりますが体はひとつですから同時に乗るということはあり得ないわけで、一台のドライブレコーダーを共有できたほうが合理的と思うわけです。
というわけで、見つけてきたのがコチラ。AKEEYOの二輪用ドライブレコーダー「AKY-610L」であります。

画像中央の円筒状のユイットがドライブレコーダー本体。長さは実測で約99.0mm、直径は約29.5mm。重さはおよそ80g。このアクションカムとしても使えそうなコンパクトな本体は、取り付け自由度も高そうで、さらにこの画像でもわかるようにハンドル取り付け用マウント、マジックテープマウント、両面テープで固定するマウントがセットに含まれているので、思いのままに装着可能。
トップの画像はZ125 PROにハンドル取り付け用マウントを利用してセットした様子ですが、この状態で走ってみたところ振動で緩むようなこともなかったのはうれしいポイント。定期的な増し締めは必要でしょうが、走っているときに突然緩んで落下するなんてことはなさそう。当然ながらIP65相当防水となっているので、風雨にさらされるバイク用ドライブレコーダーとして安心して使えるのでありました。

しかも使い方は簡単で、専用のUSB充電ケーブル(防水仕様)を本体に接続して、電源につなぐだけ。ドライブレコーダーでありますから、当然ながら電源が入ると自動的に録画を開始するのでした。まったく難しいことはなく、USB電源につなぐだけで機能するのでした。
さらにうれしいポイントは、専用ブラケットと付属のマウントをつなぐネジが1/4インチになっていること。いわゆる三脚などカメラアクセサリーで一般的に使われているネジサイズなので、付属のマウント以外にもアクションカム用のマウントなどを持っていると、様々な応用が利くのでありました。

実際、普段アクションカムを取り付けるときに利用しているマウント類も使ってみましたが、まったく問題なく固定できるのは確認済み。というわけで、吸盤タイプのマウントを利用してクルマのダッシュボードに固定してドライブレコーダーとしてのサンプル映像を撮ってみたのが、下に貼った動画。
あえて厳しい環境でのテストとばかりに夕暮れ時に撮ったものですが、Full HD、1920×1080 録画、200万画素というスペックから想像する以上にクリアで、視野角としても十分に広く交差点もしっかり左右までカバーしております。ドライブレコーダーとして”使える”ことを確認であります。
細かい設定をしたいときには専用アプリ「Car_DVR」をスマートフォンにインストールして、本体背面にあるWi-Fiスイッチをオンにすれば、スマートフォンと連携させればOK。設定変更のほか、Micro SDカードのフォーマットなども行なうことが可能となっております。ちなみに、Micro SDカードは8GB~64GB、Class 10以上というのが推奨スペック。実際に、64GBのカードを挿して使ってみましたが問題なく認識して、長時間録画が可能となっておりました。

さらに、この専用アプリでカメラモードを選ぶと、スマートフォンの画面をモニターとしてリアルタイムに画角を確認できるので取り付け時にどのような絵が撮れるのかを確認できますし、また動画ファイルをスマートフォンにダウンロードすることでその場で確認できたりするのは、ドライブレコーダーとしてもかなり便利。このあたりの使い勝手はいわゆるアクションカムのそれと似たイメージといえば伝わりますでしょうか。

それも当然。このAKEEYO AKY-610Lにはアクションカメラモードも用意されているのでありました。背面下のスイッチを右側にするとドライブレコーダーモード、左側がアクションカメラモード。後者を選ぶと電源をつないだ状態で自動録画を始める機能をストップさせ、本体のスイッチやスマートフォンの操作によって録画をスタートするというモードになるのでした。さらにスマートフォンからの操作では静止画を撮ることも可能。なお、今回試してみたところ内蔵バッテリーを利用すると小一時間はアクションカメラとして利用できそうで、そのあたりの性能はアクションカメラ専用機とそん色ないといえるかもしれません。前述のようにスマートフォンと連携させれば、SNS投稿も気軽にできるというものです。

付属のマウントをヘルメットの上につけたり、腕に巻き付けたりと準備しておけば、行き帰りの道ではドライブレコーダー、遊ぶときにはアクションカメラといった一石二鳥の使い方ができるというわけ。さらに、上の動画で示したように四輪でもドライブレコーダーとして使えるわけで、一石三鳥の活用ができるといえるかも!? と思ってしまうほど使えるアイテムと実感。ほぼ唯一の欠点は映像に比べると音声がクリアに録れないところで、バイク用ドライブレコーダーとして活用しているときには取り付け場所によっては風切り音がうるさく感じてしまうことも。そのあたり防水機能のあるアクションカメラとして考えると仕方がないことかもしれませんが……。
とはいえ、MotoVlogによくあるBGMと文字要素で構成する動画に使うのであればまったく問題なし。普段はドライブレコーダーとして使い、たまにアクションカメラとして活用して楽しむといった用途には十分に対応してくれるという印象。なによりメーカーの直販サイトで10,549円(SDカードなし)という価格は、その機能と画質を考えると、コストパフォーマンスに優れているのは間違いありませんので!
なお、リンク先での購入時にクーポンコード「aky40」を利用すると5%の専用割引が獲得できますので、是非ご活用ください。
【追記】ヘルメットに装着して二輪のドライブレコーダー的に利用したときの参考動画もご覧ください。
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精進します。



日常的な近距離モビリティとして活躍している愛車「Z125 PRO」。カワサキのライムグリーンも鮮やかな原付二種バイクは本当に頼りになる愛車なのですが、生活の足として利用していると心配になるのが交通事故。バイクの場合は、いわゆる「もらい事故」でもケガをするのはライダーの方でありますので、やはりドライブレコーダーは必須アイテムと考え始めた次第。
バイク用ドライブレコーダーにもいろいろありますが、個人的な条件として挙げたのは次の2点。
- 前方録画だけでいい
- 取り外しが容易にできること
そのあたりの考え方については、こちらのエントリでご覧ください。
そして取り外しの容易さというのは2つの狙いがあり。ひとつは盗難防止で、もうひとつが複数のマシンで共有できること。実際、二台のバイクを持っておりますが体はひとつですから同時に乗るということはあり得ないわけで、一台のドライブレコーダーを共有できたほうが合理的と思うわけです。
というわけで、見つけてきたのがコチラ。AKEEYOの二輪用ドライブレコーダー「AKY-610L」であります。

画像中央の円筒状のユイットがドライブレコーダー本体。長さは実測で約99.0mm、直径は約29.5mm。重さはおよそ80g。このアクションカムとしても使えそうなコンパクトな本体は、取り付け自由度も高そうで、さらにこの画像でもわかるようにハンドル取り付け用マウント、マジックテープマウント、両面テープで固定するマウントがセットに含まれているので、思いのままに装着可能。
トップの画像はZ125 PROにハンドル取り付け用マウントを利用してセットした様子ですが、この状態で走ってみたところ振動で緩むようなこともなかったのはうれしいポイント。定期的な増し締めは必要でしょうが、走っているときに突然緩んで落下するなんてことはなさそう。当然ながらIP65相当防水となっているので、風雨にさらされるバイク用ドライブレコーダーとして安心して使えるのでありました。

しかも使い方は簡単で、専用のUSB充電ケーブル(防水仕様)を本体に接続して、電源につなぐだけ。ドライブレコーダーでありますから、当然ながら電源が入ると自動的に録画を開始するのでした。まったく難しいことはなく、USB電源につなぐだけで機能するのでした。
さらにうれしいポイントは、専用ブラケットと付属のマウントをつなぐネジが1/4インチになっていること。いわゆる三脚などカメラアクセサリーで一般的に使われているネジサイズなので、付属のマウント以外にもアクションカム用のマウントなどを持っていると、様々な応用が利くのでありました。

実際、普段アクションカムを取り付けるときに利用しているマウント類も使ってみましたが、まったく問題なく固定できるのは確認済み。というわけで、吸盤タイプのマウントを利用してクルマのダッシュボードに固定してドライブレコーダーとしてのサンプル映像を撮ってみたのが、下に貼った動画。
あえて厳しい環境でのテストとばかりに夕暮れ時に撮ったものですが、Full HD、1920×1080 録画、200万画素というスペックから想像する以上にクリアで、視野角としても十分に広く交差点もしっかり左右までカバーしております。ドライブレコーダーとして”使える”ことを確認であります。
細かい設定をしたいときには専用アプリ「Car_DVR」をスマートフォンにインストールして、本体背面にあるWi-Fiスイッチをオンにすれば、スマートフォンと連携させればOK。設定変更のほか、Micro SDカードのフォーマットなども行なうことが可能となっております。ちなみに、Micro SDカードは8GB~64GB、Class 10以上というのが推奨スペック。実際に、64GBのカードを挿して使ってみましたが問題なく認識して、長時間録画が可能となっておりました。

さらに、この専用アプリでカメラモードを選ぶと、スマートフォンの画面をモニターとしてリアルタイムに画角を確認できるので取り付け時にどのような絵が撮れるのかを確認できますし、また動画ファイルをスマートフォンにダウンロードすることでその場で確認できたりするのは、ドライブレコーダーとしてもかなり便利。このあたりの使い勝手はいわゆるアクションカムのそれと似たイメージといえば伝わりますでしょうか。

それも当然。このAKEEYO AKY-610Lにはアクションカメラモードも用意されているのでありました。背面下のスイッチを右側にするとドライブレコーダーモード、左側がアクションカメラモード。後者を選ぶと電源をつないだ状態で自動録画を始める機能をストップさせ、本体のスイッチやスマートフォンの操作によって録画をスタートするというモードになるのでした。さらにスマートフォンからの操作では静止画を撮ることも可能。なお、今回試してみたところ内蔵バッテリーを利用すると小一時間はアクションカメラとして利用できそうで、そのあたりの性能はアクションカメラ専用機とそん色ないといえるかもしれません。前述のようにスマートフォンと連携させれば、SNS投稿も気軽にできるというものです。

付属のマウントをヘルメットの上につけたり、腕に巻き付けたりと準備しておけば、行き帰りの道ではドライブレコーダー、遊ぶときにはアクションカメラといった一石二鳥の使い方ができるというわけ。さらに、上の動画で示したように四輪でもドライブレコーダーとして使えるわけで、一石三鳥の活用ができるといえるかも!? と思ってしまうほど使えるアイテムと実感。ほぼ唯一の欠点は映像に比べると音声がクリアに録れないところで、バイク用ドライブレコーダーとして活用しているときには取り付け場所によっては風切り音がうるさく感じてしまうことも。そのあたり防水機能のあるアクションカメラとして考えると仕方がないことかもしれませんが……。
とはいえ、MotoVlogによくあるBGMと文字要素で構成する動画に使うのであればまったく問題なし。普段はドライブレコーダーとして使い、たまにアクションカメラとして活用して楽しむといった用途には十分に対応してくれるという印象。なによりメーカーの直販サイトで10,549円(SDカードなし)という価格は、その機能と画質を考えると、コストパフォーマンスに優れているのは間違いありませんので!
なお、リンク先での購入時にクーポンコード「aky40」を利用すると5%の専用割引が獲得できますので、是非ご活用ください。
【追記】ヘルメットに装着して二輪のドライブレコーダー的に利用したときの参考動画もご覧ください。
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精進します。



