四輪の速度感のまま二輪でリターンライドするのは危なすぎる。加速がいいので合流は余裕があるけれど……



 先日、こんなツイートをしました。目的地は袖ヶ浦フォレストレースウェイだったので、ルートとしては首都高・湾岸線からアクアラインを通るといったものだったのですが、クルマ(四輪)では慣れ親しんだルートもバイク(二輪)で走るのは初めて。どうしても様子見な感じで走ってしまいます。まだ慣らし中ということもあるのですが、そんなわけで制限速度ぴったりくらいで走るという感じに。ですからアクアラインの例のトンネルも80km/hぴったりで走行なのでありました。後ろを走っているクルマからするとイライラしたかもしれませんが、安全第一ということでご容赦頂ければ幸い。もっというとアクアラインの橋のエリアは横風が強く、制限速度にも達さないスピードで走ってしまったのですが、先行していたトラックも同様だったので、それが正解だったのだろうなと思う次第であります。





それにしても、バイクで高速道路を走るようになって「危ないな」と思うのは、自分自身のスピード感覚とマシン特性の乖離。

とくにインターチェンジやジャンクションの大きなカーブを走るときにクルマの感じで曲がろうとするのは危険行為と思うわけです。もちろん、スキルを身につければ同等の速度で 走る能力を自身の愛車「CBR1000RR-R」は持っているとは思いますが、それでもクルマであれば何気なく曲がれる速度がバイクではオーバースピードに感じられるのでした。逆に合流などではバイクの加速力を考えると、クルマよりも素早く流れの速度にあげることができるのですが、そのあたりの感覚もまだまだ身についておらず、余裕を持ち過ぎるキライあり。もっともリターンしたばかりで免許歴こそ四半世紀以上ですが、中身は初心者ライダーですからそのくらいでいいのかもしれませんが。

いずれにしても、クルマとバイクでは特性が異なります。旋回速度はクルマが圧倒的に有利で、加速性能はバイク(とくに大型二輪)は桁違いに速いという点について、しっかりとアタマを切り替えないと事故につながるなと感じた次第。そのあたりの感覚をうまく切り替えるためのヒントになる教本的なコンテンツなどあればいいなと思ったりする今日この頃でありました。

ちなみに冒頭に貼った動画は、高速道路で初めて100km/hを出したときの記録映像。この時に比べると、だいぶポジション的には慣れてきて頸や腰の痛みは感じなくなってきましたが、さすがにエンジンからの熱による体力消耗としっかりとバイクを支えるためのニーグリップでの脚の疲労はそれなりです(汗)






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精進します。

  




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