消費税込みメーカー希望小売価格は「シボレー コルベット クーペ 2LT」が1180万円、「シボレー コルベット クーペ 3LT」が1400万円、「シボレー コルベット コンバーチブル」が1550万円

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2020年の東京オートサロンでジャパンプレミアを飾った、シボレー・コルベット。8代目にして、ついにミッドシップスポーツカーに生まれ変わった新コルベットの日本でのメーカー希望小売価格がGMジャパンより発表されております。日本仕様はコルベット史上初の右ハンドルを用意するというのも話題でしたが、なんと右ハンドルしか選べない設定となっているのでした。

そして価格は、冒頭に記した通り。「シボレー コルベット クーペ 2LT」が1180万円、「シボレー コルベット クーペ 3LT」が1400万円、「シボレー コルベット コンバーチブル」が1550万円となっております。

最高出力369kW/6450rpm、最大トルク637Nm/5150rpmという強心臓の6.2リッターV8エンジン搭載モデルと考えると驚くほどリーズナブル。コルベットというアメリカンスポーツカーを欲しいというユーザーだけでなく、とにかくハイパフォーマンスカーが欲しいという人にもおすすめできるのでは?






ボディサイズは全長4630mm・全幅1934mm・全高1234mmと、まさしくロー&ワイド。車両重量はクーペボディで1526kg、コンバーチブルで1572kg。コンバーチブルについては、コルベット史上初のリトラクタブルハードトップ仕様となっているのもトピックスのひとつ。ちなみに、タイヤ銘柄はミシュランパイロットスポーツ4S、サイズはフロント: 245 / 35ZR19 リア: 305 / 30ZR20となっております。

開閉時間はおよそ16秒で、48km/h以下であれば走行中でも開閉できるということ。さらにオープン時でもゴルフバッグ2個を搭載できるだけのトランクスペースを確保しているというのは実用性の高いハイパフォーマンスカーとしてのポイント。トランスミッションも8速DCTの2ペダル仕様ということを考えると、かつてホンダNSXが掲げた「エブリデイ・スポーツカー」というコンセプトを実現したともいえそうで、その意味でも”おすすめしやすいスーパースポーツ”といえるかもしれません。

その意味では、日本仕様のみに装着される「クラウドストリーミングナビ」という完全通信車載ナビも日常的な使い勝手のよさに貢献することが期待される機能。ゼンリンデータコムを共同開発したというナビシステムは、ソフトバンクの4G通信を利用して、最新のマップデータを利用するという点ではスマホナビに似ているイメージもありますが、車載ナビらしくトンネルなどでの自律航法が可能となっているのがポイントで、ストレスなしのナビとなっているから解放される模様。これは、かなり嬉しい装備なのでは、という印象。実際の使い勝手は不明ですが、仕上がり次第ではGMジャパンのラインナップに広く搭載されることで商品力アップにつながるかもしれませんが、さて?



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精進します。

  




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