間接照明的に透過させる窓部分に車両シルエットのアイコンが存在していた!

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先日、メディア向けに静的確認のイベントが催されたホンダの電気自動車「Honda e」。正式発表前ですし、大筋を紹介すべきタイミングであって、ディテールに注目するのは気が早い気もしますが、それでも紹介しておきたいのがこれ。手の映り込みがうるさい画像で恐縮ですが、フロントフード部分に置かれた充電リッドのクローズアップであります。

遠目には黒く見える充電リッドは、じつはガラス製。使いやすさを考えた配置としているだけでなく、状況によっては内部の照明が透過して見えるという表現をすることで、電気自動車らしいアイコンとしてデザイン上のアクセントとしているのもポイント。その窓部分をよーく見ると、さりげなくHonda eを真横から見たシルエットが隠されているのでした。







こうした遊びココロというのは、割合にコンパクトカーでは珍しくないのですが、Honda eもそうした例に倣ったということでしょうか。ちなみに、このシルエットはリアでも見つけることができたりするのですが、別の機会に紹介させていただくことにしましょうか……。

ちなみに、フロントに充電口を置くということは正面衝突時に高圧系をどう守るかというのも課題に思えてきますが、中身をみると実際の充電ユニットはかなり奥まった場所に置かれておりました。充電リッドの位置からあれこれ思うのは杞憂に過ぎないと感じてみたりするのでした。

それにしても10年先を見据えた先進性と、どこか懐かしい内外装のスタイリングが絶妙にバランスしたHonda eは趣味性の強いパーソナルモビリティとして評価されるであろうと感じるところで、そうした”趣味ののりもの”としては冒頭で記したような遊びココロというのは効いてくるとも思うわけですが、さて?





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精進します。

  




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