毎週平日に3日以上使うのであればマイカーを持つベネフィットがあると判断できる



経済評論家などなどのクラスタの方が、「マイカーを持つべきか否か」というテーマで話すとき、ほとんど対象が都内住みのサラリーマン家庭であったりして、駐車場代などのコスト計算にしても、また代替手段としての公共交通機関にしても、地方住まいだとリアルさがなく、一般論に落とし込めないと感じるケースが多いものですが、YouTubeで見かけた勝間和代氏の「マイカーの必要性を見極める」手法は非常に納得感があり、普遍性のあるものと感じたので紹介させていただきます。

動画を見ていただければシンプルですぐにわかるのですが、指標とするのは「毎週、平日に3日以上マイカーを利用する人は、クルマを所有するコストに見合うベネフィットがある」というもの。








買い物、家族の送迎、レジャーなどなどで週の半分以上マイカーを使うのであれば、いちいちレンタルするよりも利便性で優りますし、とくに子どもの送迎などは予定外のことも多く、それでいて急を要する場合にはシェアリングでカバーできないこともありますからマイカーを持っているだけの意味はあるといえましょう。

つまり、この条件であれば住んでいる地域や家族構成によってクルマが必要なケースと不要なケースを明確に判断できるといえそう。たとえば子育て中にはマイカーが必須だった家庭でも、子育てが終わりエンプティネスターとなるとマイカーはなくてもいいとなる判断基準として、勝間氏の提案する「平日に3日以上利用する」という条件はシンプルでわかりやすいといえそう。

もちろん、贅沢な趣味としてクルマを持つというのは、この基準では判断できないわけです。私個人としては、移動手段ではなく人生のエクスペリエンスとして大型二輪バイクを買ったばかりなので、ベネフィットや資産価値という部分だけなく、そうした人生を豊かにするという視点からモビリティを所有することの意味をお伝えしていきたいと思う次第であります、ハイ。


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精進します。

  




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