AEBのシステム自体は5年前の印象だが、延命措置としては十分。ロングセラー化まちがいなし

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日産のコンパクトカーとしてはe-POWERの搭載によって息を吹き返した「ノート」一択で、一時代を築いた「マーチ」は徐々にフェードアウト感もありましたが、いやいやデビューから10年を経て、予想外のマイナーチェンジを実施。

なんと、「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」、「踏み間違い衝突防止アシスト」、「ハイビームアシスト」、「LDW(車線逸脱警報)」を全車標準装備(NISMO除く)として、サポカーS<ワイド>該当へのグレードアップであります。



ということは、フェードアウトどころか、最低でもあと5年は現役モデルとして戦う気マンマンといったところで、15年を超える長寿モデル化はまちがいなし! 価格帯でいっても中心グレードは150万円前後でありますから、軽自動車との競合を考えても競争力ありといったところでしょうか。

日産のニュースリリース、マーチのWEBページともAEBの対応速度などの性能について大きくアピールしていないところを見ると、最新のシステムというよりは割合に枯れたシステムを移植したのだと思われます。画像で確認できる感じでは、フロント単眼カメラでAEBやLDWを作動させ、踏み間違い防止アシストでは超音波ソナーを使っているといったように見え、システムとしては2015年レベルといった印象。

それでも2010年に生まれたコンパクトカーに、このレベルのAEBなどを積むには電子プラットフォームの刷新も必要だったでしょうから、見た目の変化は新色追加くらいですが、それなりに開発コストをかけたマイナーチェンジだったのでは? と思ってみたりするのですが、さて?

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新色の「プレミアムホライズンオレンジ」も設定された

とはいえ、軽自動車のデイズやルークスには「プロパイロット」を載せているわけで、自社内の軽自動車とはガチで競合する気はないでしょう。カニバってもナンセンスですし。かといってアルトやミラでいいというユーザーに訴求するには、少々価格帯が上でメインターゲットは「軽自動車は絶対にいやだ」、「クルマは新車じゃないといやだ」という年金世代かな? と思うのでありました。

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精進します。

  




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