フロントバンパー中央のミリ波レーダーで「Honda SENSING」を主張する新型アコード。高速道路でACCの機能を味わってみた

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こちらの画像は、新型アコードを初めて見た時に撮影したもので、フロントバンパーの開口部中央をクローズアップしたもの。そう、この位置にADAS(先進運転支援システム)に欠かせないミリ波レーダーが置かれ、そこには誇らしげに「Honda SENSING」のロゴが刻まれているのでした。

ミリ波レーダーについては隠しておくのがトレンドですし、新型アコードにおいてもさほど目立つわけではないのですが、それでも「なんだろう?」とばかりに近づくと、さり気なく先進運転支援システムのロゴが入っているのは、ブランディングとしてはいい塩梅という印象であります。
 



そんな「Honda SENSING(ホンダセンシング)」の主な機能は、AEB(衝突被害軽減ブレーキ)とACC(アダプティブクルーズコントロール・先行車追従&車線中央維持機能)。AEBについては、しっかりと運転していればお世話になることはない保険的な機能ですが、ACCは高速道路での運転支援としてドライバーの負担を軽減してくれる”日々役に立つ”機能であります。

そんなホンダセンシングを活用して、高速道路を一気に400kmほど走行したときに撮影したのがこちらの動画たち。半分渋滞しているような80km/h前後で流れているような領域では、ドライバーが気付かないうちに微妙に加減速して先行車を追従してくれます。おそらく、そのスムースネスには変速ショックがなく、またレスポンスに優れた電動パワートレインであるというのが、大いに役立っているというのが400kmを走って実感した印象。そう、新型アコードは2.0リッター4気筒エンジンと2つのモーターを組み合わせたシリーズ・パラレル式ハイブリッドシステム「e:HEV」を積んでいるのでした。



さらに新東名高速道路を下って、120km/hを出せる区間でも新型アコードの走りを味わってみたのですが、車両としての安定感はもちろんのこと、120km/h区間であってもしっかりとACCが機能するのも確認。速度一定での走行中にも、パワートレインはバッテリーの電力でモーター駆動してみたり、エンジン直結駆動してみたり、エンジンで発電しながらモーター駆動してみたりと、車両や路面の勾配に合わせて、瞬間瞬間で最適な動き方をしていたのも印象的で、そのあたりもこちらの動画ではリアルタイムに感じていただけるはず。



いずれも7~8分で見終わる短い動画ですから、お時間のある時にでもご覧くださいませ。なお、字幕についてはvrewというアプリで自動生成したものをベースにしておりますので、おかしな箇所もありますが、笑ってお許しくださいいただければ幸いです(汗)

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精進します。

  




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