GRヤリスの量産スペック公表。1.5リッターNAエンジンを搭載するRSグレードを標準ボディのヤリスと比較。パワーウエイトレシオではGRのつかないヤリスが有利。



アルミのアウターパネル、CFRPのルーフを与えられたトヨタのWRCウエポン「GRヤリス」の量産グレードとスペックが公表されております。目立っているのは1.6リッターターボを積むRZ系グレードですが、個人的に興味津々なのは1.5リッターNAエンジンにCVTを組み合わせたFFモデルの「RS」グレードだったりするのでした。

その理由については、このブログに貼り付けた2つの動画で話していますが、全日本ラリーJN-6クラスでの活躍が期待できるプロフィールだから。パーキングブレーキがEPBのようで、そのままではサイドターンが使えないのはネガにも思えますが、以前に取材したスポーツCVTがさらに進化していると想像できますし、そのテクノロジーが市販車にフィードバックされていることも期待できますので…。











ところで冒頭に貼った動画では、公表されたGRヤリスのスペックを、基本的には同じパワートレインを積むヤリスと比べて、どうなのかを考察するという内容。あらためて整理すれば次のような数値でありまして、低重心かつワイドトレッドでタイヤハウスも大きなボディが持つポテンシャルがGRヤリスの魅力。その一方で、CFRPルーフなどを採用しているはずなのに1130kgと、コンパクトカーとしては少々重いのは気になるところ。


ヤリス XGRヤリスRS
全長(mm)
39403995
全幅(mm)16951805
全高(mm)15001455
ホイールベース(mm)25502560
車両重量(kg)9901130
タイヤサイズ175/70-14225/40-18
最高出力(kW)88 88
最大トルク(Nm)145145

このスペックから、いわゆるパワーウエイトレシオ(kg/kW)を計算してみると、標準ボディのヤリスが11.25なのに対して、GRヤリスRSは12.84ですから、素の状態での加速性能だけでいうと標準ボディのほうが有利といえそう。もっとも、ワイドかつ低重心のGRヤリスはコーナリング性能では圧倒的なアドバンテージを持っているでしょうし、空力的にも有利に見えるので高速域になると重量ほどの差は出てこないかもしれませんが、さて?

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精進します。

  




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