基本グレード「EX」の値段は据え置き。新設定グレード「EX PRIME STYLE」はトランクリッドスポイラーレスのさらなるオトナ仕様

2020年5月29日、ホンダのハイブリッド専用車として歴史を刻んできた「インサイト(3代目)」が初のマイナーチェンジ。とはいえ、モード燃費もそのままなど公式発表ではメカニズム系の進化はなく、内外装のスタイリングについても基本的には変更なし。ブランディングにあわせて1.5Lハイブリッドシステムの名称を「i-MMD」から『e:HEV(イーエイチイーブイ)』に変えたのと、新グレード「EX PRIME STYLE」の設定がトピックスといったところでしょうか。
個人的な思いをいえば、初代、二代目とインサイトを所有してきた経験もあり、気になるクルマではありますし、それなりに端正な佇まいのセダンというのは年齢的にも刺さるのですが、いまさら2モーターハイブリッドを購入しようという気にならず、購入を検討するレベルまでも至らずというのが3代目インサイトへの印象だったりするのですが、それでも今回のマイナーチェンジで気になるのは新設定グレード「EX PRIME STYLE」専用色のシルバーミストグリーン・メタリック。初代インサイトのシトラスイエロー・メタリックを、3代目のもつオトナ感で再解釈したカラーという印象も受け、いかにもホンダのハイブリッド専用車としての矜持を感じさせる色だと思うのでした。

2020年5月29日、ホンダのハイブリッド専用車として歴史を刻んできた「インサイト(3代目)」が初のマイナーチェンジ。とはいえ、モード燃費もそのままなど公式発表ではメカニズム系の進化はなく、内外装のスタイリングについても基本的には変更なし。ブランディングにあわせて1.5Lハイブリッドシステムの名称を「i-MMD」から『e:HEV(イーエイチイーブイ)』に変えたのと、新グレード「EX PRIME STYLE」の設定がトピックスといったところでしょうか。
Honda 本田技研工業(株)@HondaJP
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2020/05/29 14:08:25
ハイブリッド車「INSIGHT」を
マイナーモデルチェンジし発売
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今回のマイナーモデルチェンジでは、上質感を一層高めた新グレードの追加や専用装備の設定など、ラインアップの幅を広げました。
詳しくはこちら⇒… https://t.co/Lbe8ng7sxm
個人的な思いをいえば、初代、二代目とインサイトを所有してきた経験もあり、気になるクルマではありますし、それなりに端正な佇まいのセダンというのは年齢的にも刺さるのですが、いまさら2モーターハイブリッドを購入しようという気にならず、購入を検討するレベルまでも至らずというのが3代目インサイトへの印象だったりするのですが、それでも今回のマイナーチェンジで気になるのは新設定グレード「EX PRIME STYLE」専用色のシルバーミストグリーン・メタリック。初代インサイトのシトラスイエロー・メタリックを、3代目のもつオトナ感で再解釈したカラーという印象も受け、いかにもホンダのハイブリッド専用車としての矜持を感じさせる色だと思うのでした。
LXグレードの価格上昇はブラインドスポットインフォメーション分、EX BLACK STYLEの18インチにサイズアップして3.3万円高はリーズナブルな設定
その新設定グレード「EX PRIME STYLE」では、ベーシックグレードのLXと同様にトランクスポイラーレス仕様となっているのが特徴。ハイブリッドらしい独特のボディカラーで個性をアピールすると同時に、オーソドックスなセダンとしての魅力も考えた仕様といえましょうか。
価格面からは最上級グレードとなる「EX BLACK STYLE」は、足元を18インチタイヤにグレードアップ。プレミアムクリスタルブルー・メタリック、プレミアムクリスタルレッド・メタリックという60,500円高のボディカラーを選ぶと、ボディカラーに合わせたステッチがインテリアの各部の施されるというのも注目点でしょうか。

ちなみに、マイナーチェンジ前後でのメーカー希望小売価格を比べてみると次の通り。
基本グレードとなるEXの価格が据え置きなことからもわかるように、装備に変更があったぶんだけの価格改定といったところでしょうか。つまり、18インチタイヤ&専用アルミホイールの価格上昇分は33,000円というわけです。
なお、エントリーグレード「LX」においても33,000円ほど価格上昇していますが、こちらは他グレードにならって、斜め後方の死角をミリ波レーダーでカバーするブラインドスポットインフォメーションが標準化されたことが変更点。インチアップに比べるとわかりづらい変更ですが、安全面での進化は評価すべきでしょう。もっとも、仕様の共通化というのはメーカー都合からすると生産性にプラスなわけで、価格据え置きでの安全性能強化であれば、もっと高評価といえるかもしれませんが……。
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精進します。


その新設定グレード「EX PRIME STYLE」では、ベーシックグレードのLXと同様にトランクスポイラーレス仕様となっているのが特徴。ハイブリッドらしい独特のボディカラーで個性をアピールすると同時に、オーソドックスなセダンとしての魅力も考えた仕様といえましょうか。
価格面からは最上級グレードとなる「EX BLACK STYLE」は、足元を18インチタイヤにグレードアップ。プレミアムクリスタルブルー・メタリック、プレミアムクリスタルレッド・メタリックという60,500円高のボディカラーを選ぶと、ボディカラーに合わせたステッチがインテリアの各部の施されるというのも注目点でしょうか。

ちなみに、マイナーチェンジ前後でのメーカー希望小売価格を比べてみると次の通り。
基本グレードとなるEXの価格が据え置きなことからもわかるように、装備に変更があったぶんだけの価格改定といったところでしょうか。つまり、18インチタイヤ&専用アルミホイールの価格上昇分は33,000円というわけです。
なお、エントリーグレード「LX」においても33,000円ほど価格上昇していますが、こちらは他グレードにならって、斜め後方の死角をミリ波レーダーでカバーするブラインドスポットインフォメーションが標準化されたことが変更点。インチアップに比べるとわかりづらい変更ですが、安全面での進化は評価すべきでしょう。もっとも、仕様の共通化というのはメーカー都合からすると生産性にプラスなわけで、価格据え置きでの安全性能強化であれば、もっと高評価といえるかもしれませんが……。
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精進します。



