賛否両論「左足ブレーキ」、日常的な操作を映像として残してみました



2ペダル車の運転テクニックというほどでもありませんが、やっている人はやっていて、やらない人はやっていない「左足ブレーキ」について2本ほどYouTubeに動画をアップしてみました。カメラが一台で、それもドアポケットに固定したので足元の映像しかありませんが、サーキット走行ではない日常的な走りでの操作を映像にしたのは珍しいかも?

左足ブレーキについては映像内でも話していますが、個人的には四半世紀以上使っているテクニックなので、なんら特別なものではありません。ちなみにMTの場合は右足ブレーキがメインとなりますが、それも自然に切り替えできます。たとえるなら、スクーターに乗るときは左手がリアブレーキ、MTバイクのときはクラッチレバーになるのですが、自然に切り替えて操作できるのと同様といったところでしょうか。






2本目の動画ではタイトルを「クルマ酔いを防ぐブレーキング」として、停止時のピッチングを抑えて同乗者に優しいブレーキの使い方を話しているつもりだったのですが、あらためて見直すと左足ブレーキ関連のことを話している時間のほうが長いかもしれません(汗)

こちらの動画では後半で右足ブレーキも使っていますが、じつはATでもクルマによっては右足ブレーキのほうが操作しやすいこともあるので、2ペダルだから絶対に左足ブレーキを使うという信念があるわけではないのでした。

むしろ、自動車コラムニストとして自動車メディアで仕事を長年している身としては、クルマの特性に合わせた操作をしようと意識しているわけで、その中でメーカーが推奨していないとしても左足ブレーキがマッチするクルマでは、そのテクニックを使ってみようと思うくらいの話であります。もっともATであれば結構な割合で左足ブレーキがマッチすると感じるのも事実ですが……。

そして自動車メディアで仕事をしているフリーランス(いわゆる自動車評論家やモータージャーナリストと呼ばれる方々)と比べると、自分の運転テクニックは下の下のレベルでありまして。こんな下手っぴが使えるのだから、そんなに構えるほど難しいテクニックでもないと思うのですが、さて?

最後に、どちらの動画でも言っていることですがブレーキというのは確実に減速して止まることが最優先。どの足で踏む、どのように操作するということよりも、きっちりとした踏力でペダルを踏むことを第一にすべきということは、あらためて記しておきたいと思う次第であります、ハイ。

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精進します。

  




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