
2020年2月の軽自動車販売台数は1万9354台で前年同月比5.8%増
新型コロナウイルスの問題が出てから国内外のビジネスは急速に冷え込んでいるわけで、そのあたりは国内の新車販売にも影響していると考えられるわけですが、ともかく2月の販売実績について各社から確定値が発表されております。
今回、注目したのは日産自動車の販売実績。
グローバル販売が29万7157台で前年同月比マイナス24.2%と落ち込んでいるのは、中国での販売が前年同月比マイナス80.3%と大幅減になった影響を受けてのことでしょうが、とくに気になったのは国内販売の状況なのでした……。
国内販売全体の数値は5万2004台で前年同月比マイナス13.8%、その内訳を登録車と軽自動車でみると次のようになっております。
生産ラインの稼働率、利益率などを考えると軽自動車が販売の半分を占めるという状況を日産本体が良しとするかは微妙ですけれども(汗)
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精進します。


登録車:3万2650台(前年同月比マイナス22.3%)軽自動車なくして日産の国内販売チャンネルは維持できない状態というのは多くの人が感じているでしょうが、この厳しい状況であっても軽自動車の販売は伸びているのでした。しかも、話題のスーパーハイトワゴン「ルークス」の発売開始は3月19日ですから、2月の販売には貢献していないわけで、この好調は昨年フルモデルチェンジしたデイズによるものといえます。4月になるとフルフルでルークスの販売分が加わるわけで、このまま推移すると日産の国内販売の半分を軽自動車が占めるという状況は、今年中に生まれるかも? などと思ってみたり。
軽自動車:1万9354台(前年同月比プラス5.8%)

生産ラインの稼働率、利益率などを考えると軽自動車が販売の半分を占めるという状況を日産本体が良しとするかは微妙ですけれども(汗)
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精進します。



