2020年2月の販売台数は3491台、ブランニューモデル「ヤリス」の未来はどうだ?
001

自販連が発表した2020年2月の乗用車ブランド通称名別ランキング(登録車)において、トヨタ肝いりといえる新型モデル「ヤリス」が思いのほか上位に来ていないことが一部で話題となっているようです。事前予約が集まるような顧客ロイヤリティの高いモデルではないので発売月のスタートダッシュが有利な種類のモデルではないにせよ、ヴェゼルとエスクァイアにはさまれた22位スタートというのは、期待外れといったところで、話題となっているのでしょうか。




002


とはいえ、そもそも論として発売月のデータというのはあまりアテになるものではないのも事実。ヤリスでいえば2月10日発売ですから、初月の登録というのはディーラー試乗車などが多く、一般ユーザーの売上と考えられない部分がありますから。むしろ発売のタイミングからして年度末商戦に注力する戦略と判断すべきで、そうなると3月のデータが評価の対象とすべきでありましょう。もっとも、COVID-19という予想外の影響でマーケットが冷え込んでいますから年度末商戦自体も盛り上がっていないともいえますが……。

ところで、ヤリスの販売動向を見ていくポイントとして気になっているのが、今回のフルモデルチェンジにあたって3気筒エンジン専用プラットフォームにしたという点。軽自動車がこれだけ売れている市場なので3気筒エンジンを嫌うマインドはさほどないと思いますが、コンパクトクラスでは4気筒を求める潜在意識があったのでは? という風に思うところもあり。なにしろ3気筒エンジンのミラージュやマーチ、パッソ/ブーンといったモデルは軒並み苦戦している印象がありますので。

仮にヴィッツでは4気筒だったことが評価につながっているとしたら(それは潜在意識的なものだと思いますが)、ヤリスが3気筒専用モデルとなったことが販売にどのような影響を及ぼすのかは気になるわけです。とくに同じタイミングでフルモデルチェンジを果たしたフィットが4気筒エンジンを積んでいるだけに。



-----------------
精進します。

  




人気ブログランキング