ホンダX-ADVとADV150、似ているようで排気量は5倍も違う。だから間が欲しくなる
ホンダからADV150という軽二輪スクーターが発売されております。メカニズム的には単気筒エンジンのスクーターですが、そのアドベンチャースタイルは四輪でいうところのSUV的なキャラクターで、実際に触れることができたのですが、たしかに新しいマーケットを拡大しそうという魅力あふれるニューモデルでありました。
とはいえ、ADV150のアドベンチャースタイルは初めてというわけではなく、その兄貴分といえる「X-ADV」というモデルが存在しているのでありました(上の画像、手前のバイク)。X-ADVは並列2気筒エンジンを積む750ccクラスのモデル。ADV150は名前の通り150ccクラスですから、排気量でいうと約5倍。それでもテイストは似ていて、ADVシリーズとしての統一感もある仕上がり。調整可能なフロントスクリーンはADVシリーズのアイコンといったところでしょうか。
そのあたり、試乗記や開発者インタビューはHondaStyle誌に寄稿させていただきました。
というわけで、取材現場で比較用に置いてあったX-ADVに初めてまたがってみたり、センタースタンドをかけてみたりと取り回しを体験したのですが、750ccクラスの大型バイクとは思えない扱いやすさは、意外なダークホースといった印象で、急に”自分の欲しいリスト”の上位に書き込まれる魅力を感じたのでした。ちなみに画像のマットアーマードグリーンメタリックのメーカー希望小売価格(消費税込み)は1,296,900円ですから、親しみやすさのわりに(?)大型二輪らしい予算感ではあります。

一方、ADV150のメーカー希望小売価格は税込み451,000円。排気量の違いほどではないしても、車両価格もずいぶんと離れております。そう考えると、排気量的にも、価格的にもX-ADVとADV150の中間的な400ccクラスのモデルが追加されると「ADV」シリーズとして完成するのでは? と勝手に想像してみたり。

もっとも、ADVシリーズの共通点としてリアブレーキが左手のレバーで操作するスクータースタイルというのがあるようで。だとすると、400ccクラスのホンダ車にAT(DCT)テクノロジーが展開されないとADV400的なモデルは期待できないのかもしれませんが……。
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精進します。



ホンダからADV150という軽二輪スクーターが発売されております。メカニズム的には単気筒エンジンのスクーターですが、そのアドベンチャースタイルは四輪でいうところのSUV的なキャラクターで、実際に触れることができたのですが、たしかに新しいマーケットを拡大しそうという魅力あふれるニューモデルでありました。
とはいえ、ADV150のアドベンチャースタイルは初めてというわけではなく、その兄貴分といえる「X-ADV」というモデルが存在しているのでありました(上の画像、手前のバイク)。X-ADVは並列2気筒エンジンを積む750ccクラスのモデル。ADV150は名前の通り150ccクラスですから、排気量でいうと約5倍。それでもテイストは似ていて、ADVシリーズとしての統一感もある仕上がり。調整可能なフロントスクリーンはADVシリーズのアイコンといったところでしょうか。
そのあたり、試乗記や開発者インタビューはHondaStyle誌に寄稿させていただきました。
というわけで、取材現場で比較用に置いてあったX-ADVに初めてまたがってみたり、センタースタンドをかけてみたりと取り回しを体験したのですが、750ccクラスの大型バイクとは思えない扱いやすさは、意外なダークホースといった印象で、急に”自分の欲しいリスト”の上位に書き込まれる魅力を感じたのでした。ちなみに画像のマットアーマードグリーンメタリックのメーカー希望小売価格(消費税込み)は1,296,900円ですから、親しみやすさのわりに(?)大型二輪らしい予算感ではあります。

一方、ADV150のメーカー希望小売価格は税込み451,000円。排気量の違いほどではないしても、車両価格もずいぶんと離れております。そう考えると、排気量的にも、価格的にもX-ADVとADV150の中間的な400ccクラスのモデルが追加されると「ADV」シリーズとして完成するのでは? と勝手に想像してみたり。

もっとも、ADVシリーズの共通点としてリアブレーキが左手のレバーで操作するスクータースタイルというのがあるようで。だとすると、400ccクラスのホンダ車にAT(DCT)テクノロジーが展開されないとADV400的なモデルは期待できないのかもしれませんが……。
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精進します。



