2020年秋、イエローボディのシビックタイプRが登場。DC2後期型を思い出すのはオールドファンだけ?
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シビックタイプRに200台限定のリミテッドエディションが登場、初代TYPE Rを想起させるカラーのサンライトイエローⅡを設定するということで話題となっております。個人的には初代シビックタイプR(EK9)というよりは、インテグラタイプRの後期型(00モデル)でサンライトイエローが追加設定されたことが印象深かったり。

タイプRに限らず、ホンダのスポーツカーといえば、古くはビート(これは純粋なスポーツカーかどうか、議論があるでしょうけれど)、NSX、S2000、S660とイエローボディの設定は定番といえるもの。そういえば現行NSXも2020年モデルになってイエローが復活しております。スポーツモデルらしい色を限定車に設定するというのは、イメージアップにもつながる正統的な設定といえるのでは?



ところで、イエローボディのスポーツカーというのはホンダに限った話ではなく、他ブランドでもよく見かけるわけです。フェラーリなど世界を代表するスーパースポーツでも、赤いボディだけでなくイエローボディは定番であります。

国産スポーツカーでいえば、日産フェアレディZはZ32やZ34で黄色は印象深いですし、三菱ランサーエボリューションでも何度か見かけた色であります。インプレッサから始まるSUBARU WRX STI系にしてもSTIコンプリートモデルなどの限定車にイエローの設定があったことを覚えているファンは少なくないでしょう。SUBARUといえばBRZや、その兄弟モデルであるトヨタ86にもイエローボディは設定されたことがあります。

とはいえ、個人的にはイエローのスポーツカーといえば思い出すのは、スズキ・スイフトスポーツ。スイフトのチャンピオンイエロー(現行型ではチャンピオンイエロー4)は、単にスポーティなイメージというものではなく、ワークスカラーに由来するイエローでありますから、まさしく正統的にスポーツイメージのイエローといえましょう。さらにいえば、スズキのチャンピオンイエローは二輪にも展開されているカラー。アドベンチャーモデルのVストローム・シリーズにも与えられていることを考えると、クロスオーバー的なスポーツカーにも似合うのがチャンピオンイエローなのかもしれません。四輪でも、イエローのクロスオーバーモデルを見てみたいと思う今日この頃でありました。

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精進します。
  




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